お気に入りのバイオリン動画をご紹介。(演奏は1分45秒あたりから)
91歳のジム・ブライト翁がバイオリンを弾き,娘のシャロンがピアノで伴奏.途中から奥さん(89歳)も加わって,見事なコーラスを聞かせてくれる.日曜の教会などで何百回も繰り返してきたことなのだろう,決して上手ではないが,気取りも迷いもない堂々とした演奏っぷりだ.
バイオリンの構え方はかなり変則的だが,正しい姿勢を続けると背中や腕が痛くなるので,歳をとってあんな風になってしまうのは,ちょっとわかる.3つボタンカフスのオールドファッションなシャツに,ズボン吊り.南部男の正装のテンガロンハットを被る翁と,その肩にさりげなく手を置く妻.音楽は名演奏家や評論家だけのものじゃないとわかる.
次回「お気に入り」(6/8公開予定)
乞うご期待!
特にやる事がない毎日なら好きな時に、好きなように楽器をいじっていれば、モノに成るでしょう。
91歳までやってれば、なんとかこれくらいになれないでしょうかね。
自分流でいいんですね。その人の心が奏でる音楽、人それぞれ、同じアメージングでも十人十色の旋律になる訳ですね。