札幌市と小松市で続けられている、コロナウィルス下水サーベイランスの最新結果である。札幌市は急上昇中、小松市は減少傾向だ。
ちなみに札幌市と小松市の、数値の直接比較には意味がない。生活排水以外の水でどれだけ薄められているかの環境の違いによるからである。ただし同じ市の中での過去のウイルス濃度と、その時期の感染者発生状況には関連があるだろう。そういう主旨の調査でもある。
5類になったとたん、メディアなどはどこも感染者発生状況のデータを公開しなくなった。その辺がなんとなく不安だ。幸い暑くなってもマスク使用者はそれなりに多く、つけていたからといって無知頑迷の老人に見られるというほどではない。しかも自分でも筋金入りの無知頑迷なことは承知しているので、これからもマスクは外さないだろう。
小松市下水モニタリング
NHK?だったと思いますが、昨日のTVニュースでは沖縄のコロナ感染者数が急増しているとの知事のコメントでした。観光も再開され、国内客はもとより近隣諸外国から観光と言えば首都圏はもとより北海道か沖縄が浮かびますから、これから夏にかけて、比較的過ごしやすい北海道も他人事ではありませんね。マスクはしていますが、長距離や長時間歩く時は息苦しさとわずらわしさもあって取りたくなります。特に上り坂やのぼり階段などは苦しいですからね。当初は夏にマスクは?とも考えましたが、今ではすっかり慣れて、わずらわしさもさほど感じなくなりました。一番注意したいのは公共交通機関内や行列の出来るスーパー・レジや人混みです。イベントも復活して8月初めに開催予定の私たちも、未だ油断はできませんから5類になったからとは言え、検温機器や消毒器具や飛沫防止対策は万全にしたいですね。
ビル入り口のアルコール設置や、石鹸手洗いを社会が忘れた頃に、新しい波が来られるとたまりませんね。よりによって油断した時を狙って悪いことが起こる、というのは、我々年寄は身にしみてわかってなくてはいけないでしょう。