サックスにはミュート(弱音器)がない。トランペットのように口を塞いでも、側面にある沢山の穴から音が出てしまう。だから、アパート住まいの学生サクソフォンプレイヤーなどは、衣装ケースやダンボールの内側に毛布などを垂らして、密閉空間を作り、汗みどろで練習していた。ところが考える人はいるもので、サックスのミュートを作った人が動画をアップしていた。しくみは、これしかないだろうなという方法だが、電子式に持ち帰るのではなく、自分の楽器の音量を下げてどこでもふけるという点では画期的だ。
価格は230英ポンド(約3万4千円)。アフィリエイトはしてないが、こういう情報は必要な人には本当に必要なので、サイトを紹介する。
https://www.sax.co.uk/saxmute-one-alto.ir
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このサックスのミュートは指が隠れてしまうので未熟な人には無理かも知れませんね。考えてみればトランペットならピストンバルブが3本しか無いので、未熟な僕でも手探りで行けますからね。こんなミュートがあればいいですね。しかしケースの他に大袈裟なミュートを持ち運ぶのは大変ですから、つまり、軽い樹脂製ケースが、そのままミュートに変身すると言う風にできそうですね。ペットの方がサックスよりコンパクトにできそうですし、本体2本入りケースならなおさら作りやすいのではないでしょうか。
このミュートは音色変更ではなく、迷惑防止のためのものですね。ステージには出られません。それとも、アウトプットがついてるから、アンプにつないで謎楽器という演出もあるかもしれません。
トランペットのミュートも音を消すだけあって、下手なミュートなら吹くのがつらいですね。まあるで口をふさがれているようです。ですから僕のミュートはクルマです。クルマのガラスを締めて思いっきり吹いた方がまだ楽です。しかし、シートに座って体をねじらなければベル部分が邪魔ですから不自然な体制になってお腹に力も入って最近では腰痛にもなりかけています。昔の様に放課後の教室を独り占めにして反響音を楽しみながら練習できたら最高ですね。今のところカラオケルームくらいですね。ミュートも楽に吹けるものを探そうと考えています。サックスのミュートは大袈裟ですね。
まっすぐ吹けませんか。たまにスキーとか、無茶なものを積み込む人がいますから、後部座席なら大丈夫かと思ってました。