パーカー・ソーラー・プローブ 4年間の成果

NASAのパーカー・ソーラー・プローブのブログに、新しい記事が投稿されていた。自動翻訳できる時代なので、リンクだけ紹介する。
(このカテゴリーを書き始めた頃には、ブラウザの自動翻訳がなかったので、苦心して翻訳していたものだ。)
https://blogs.nasa.gov/parkersolarprobe/

太陽に接近して直接データを観測するというこのミッションは、2018年にスタートして6年間の運用が予定されているが、現在までの4年間で、すでに多くの記録を打ち立てている。これまでの航行距離は27 億 6000 万マイル(約44億4180万キロメートル)で、ほぼ太陽から海王星までの距離にあたる。1977年に出発した観測船ヴォイジャー1号の場合は、2012年の太陽系脱出までに35年かかっていたから、桁違いのスピードだ。もちろん人工飛行物の最速記録である。

パーカー・ソーラー・プローブは計画ではあと2年の期間が残っているが、太陽はこれから活動期に向う。いわばこちらもより一層コロナの驚異にさらされるわけだが、ブログでは宇宙船の堅牢さと計画の成功を、自信を持って語っている。

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