メリー・クランパス!

写真はダークファンタジー映画のワンシーンではなく,実際にドイツでクリスマスに行われる行事のワンカット.クランパスという悪鬼が,悪い子を捕まえに来るという,要は日本のなまはげと同じ行事なのだが,本気すぎる.

ところで,Googleのトップページがクリスマス仕様になっていたので,リンクをたどったら「24日と25日、どちらが本当のクリスマスか」という記事があった.正解はどちらもクリスマスということらしい.そもそも「イブ」は「前の日」という意味ではなく,イブニング=夜.昔の教会暦は日没から日没までを1日としていたので,24日の夜と25日の昼は同じ日だったらしい.

3 thoughts on “メリー・クランパス!

  • 12月 25, 2016 at 09:11
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    印刷された紙の裏って,デザイン業界人の原点かもしれませんね.最近は片面チラシってほとんど無いですが,保存して,使いまわしてもらえた昔の片面チラシのほうが、今より広告効果が高かったかもしれませんね。

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  • 12月 25, 2016 at 06:07
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    浄土真宗大谷派の我が家では、大々的にクリスマスを祝ったことはありませんでした。が、冬場になると、多雪地帯の北陸は仕事もなく、母は故郷の東京に働きに行って、父親と二人っきりになることが多かったのですが、そんな暮れの朝、目が覚めると僕の枕元に大きなスケッチ・ブックとクレヨンが置いてありました。初めてのクリスマス・プレゼントでした。子供の頃は、近くの農協で捨てた伝票(未使用)の束を貰って来て印刷されていない裏にボールペンで毎日のように絵を描いて遊んでいたのを見ていたのでしょう。サンタクロースは信じていませんでしたので、父がくれた事はわかっていましたが、あの時の喜びは忘れませんね。昨日、家の息子は子供たちへのプレゼントに、小4の男の子に新型の3DSやソフトを、女の子3人には室内で遊べるものや、衣類を与えていましたが、何万円もの豪華プレゼントのようでしたが、果たして大人になっても覚えているのでしょうか。昨日から冬休みが始まってにぎやかすぎる我が家です。

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  • 12月 25, 2016 at 05:52
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    「なまはげ」も世界中に存在する行事なんですね。と、なれば、昔から言うことを聞かない悪ガキは多かったと言うことでしょうか。僕の田舎の正月には、獅子舞が現れて家々を訪問していましたが、地元のものでは無く、お正月中の商売のようでした。普段は神社の狛犬くらいしか見た事が無いので、あのキンキラで真っ赤な顔は恐怖でした。あの動きは怖いですね。まるで生き物のようですから。

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