ロシア、サイバー攻撃で米大統領選挙に干渉

というニュースが気になっている.経緯はこんな感じ。

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ざっくり言うと,米大統領選挙でトランプ氏が優位になるよう,ロシアがサーバー攻撃をしたとCIAが発表.トランプ陣営は反発しているが,オバマ大統領もロシア制裁を検討している,ということらしい.これだけ読むと大変なことだが…。
この記事を読んで私が思ったのはこれ.これはGoogle Analyticsという、サイトを持ってる人なら大抵使ってるアクセス解析ツールの一画面.本来国名が入るところに,「グーグルからのご招待.トランプに投票を」というような内容が表示されて,普段ほったらかしているようなサイトでは,ちょっと目立つくらいのアクセス数になっている.しかもよく見ると,本来Gの大文字は,gを大きくした形をしてなければならないのが、大文字風になっている.これはアルファベットではなく,ギリシャ文字だ.発信地はサンクト・ペテルブルクになっている.怪しいったらないのだが…,

ただし,問題になっているのがこれのことだとしたら,ただのイタズラか,愉快犯かなにかの仕業のようにも思える.大体,こんな迷惑アクセスで投票を呼びかけられて,投票する人がいるだろうか.多分今では,大きな選挙のたびにこの類が飛び交っているだろう.それを理由に他国を非難し,報復するのだとしたら,なんだかそのほうが怖いような,馬鹿馬鹿しいような...

3 thoughts on “ロシア、サイバー攻撃で米大統領選挙に干渉

  • 12月 20, 2016 at 09:59
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    最近必ず毎日、外国語のメールが数件来ます。添付ファイルも。開かず即、削除していますが、削除だけで果たして大丈夫かと?何でも疑いたく成ります。友人はガラ携に迷惑メールが来るので、迷惑指定しても来ると嘆いています。アドレスを変えれば、と言っていますが、何かと面倒のようです。

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  • 12月 19, 2016 at 09:38
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    確かに報復より対策ですよね。じつはコレ、そちらのサイトにも来てたんですよ。害は無いですし、もう来なくなりましたが。

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  • 12月 19, 2016 at 09:15
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    サイバー攻撃は攻撃対象のシステム機能を麻痺させたり、情報を抜き取ったり、巧妙ですね。他国の選挙にまで影響を及ぼすとは、真実とすれば、今後の対策が必要に成りますね。報復を考える前に防御の手立ては無いものでしょうか?。

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