これまで東京オリンピックは、1940年の予定が太平洋戦争のせいで中止になり、64年大会は成功した。日本が戦後の焼け跡から復興し、世界の経済、文化の発展に貢献することを高らかに唄いあげた大会である。ここまでは偶然だが、2020年東京大会が延期になったせいで、1回おきに世界的規模の災厄で中止になるジンクスが出来てしまった。それによれば21年は成功の順番である。この大会は、人類が災厄に打ち勝ち、健康とスポーツ文化を取り戻したことを宣言する記念すべき大会になるはずである。
と同時に、ジンクスはいよいよ本物になり、その次の東京大会が大問題になる。何10年先のことかわからないが、戦争、疫病以外の世界的災厄となると、巨大隕石か、人工知能ネットワークの反乱か、それとも宇宙人の襲来か。人類にとんでもないことが起こって、中止になるだろう。どうせ生きてはいないものの、そのほうがマシだったということになるかもしれない。恐るべし、東京オリンピック。
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太平洋プレートやフィリッピンプレートなど活発化で中国大陸にくっつくなんて事になって、日本が日本では無くなっていたなんて事にならないでしょうね。ワクチンよりアンチエイジング注射なんかが出来れば何十年先でも見届ける事も可能なんですが。デロリアンが欲しいですね。
バック・トゥ・ザ・フューチャーに出てきた未来は何年だったか、調べたら2015年でした。宙に浮くスケートボードはいまだに出来てません。未来社会になっても、楽しいものは出来てない代わりに、予想もしない災害だけ起こるのでは困りますね。