凶悪な犯罪事件が起こると、犯人を知る人の間で「まさかあの人が」という声が聞かれることが多い。いかにも温厚で社交的な隣人が、普段の様子からは想像もつかないような、残酷で陰湿な行為に及ぶというのは、決して珍しいことではない。
しかも、表には出せない醜い感情や、不道徳な欲望を抱えて生きているというのは、何も犯罪者に限ったことではない。残念ながら、我々自身にもそういう部分がないとは言えない。世にもおぞましい犯罪者となる可能性が、実は心の奥底に潜んでいるかもしれないのだ。
そんな心の暗部や、本人も気づかないような恐ろしい犯罪傾向を、一瞬に暴き出す装置がある。この分野では日本は最先端で、人工知能が登場する前から実用化されているだけでなく、すでに全国の警察や関連施設に設置されている。そして今も、多くの人間の隠れた犯罪傾向を暴き出しているが、法の壁のせいで、その情報を元に捜査などを行うことは許されていない。
告白するが、恥ずかしながら私も警察署で、その装置にかけられたことがある。結果は惨憺たるもので、自分が実はどんなに凶悪で冷酷な人間なのか、そして、いつ何時犯罪に走るかわからないような人間であることを、まざまざと見せつけられた。思い出したくもない出来事だが、社会の安全のためには必要な装置なのだ。
免許証写真の撮影は、有無を言わさずシャッターを切りますから、自分の思惑通りの写真にはなりませんね。それも3年間はそのまんまですから、本人確認のために免許証提示を求められた時には困りますね。いつも怪訝そうな顔で見られます。撮影時と大きく変わった髪型にしたら全く別人と思うでしょうし、女性などはメイク次第でも変わりますからね。整形王国の韓国などの若い女性なら尚更ですね。目撃者から聞いた情報だけで仕上げたモンタージュで犯人を特定なんて難しいでしょうね。ですから、最近の事件の解決は、大抵は高速道路に設置のカメラや街中の防犯カメラの映像からですね。我々も日々どこかのカメラに写されているんでしょうね。ですから犯罪を犯した途端にお縄ですね。
それにしても、わざと悪人に見えるよう工夫がしてあるんじゃないでしょうか。整形&メイクは変装やフォトショと変わりませんね。
私が犯罪に走る前に、もっと詳しく知りたいです。
免許写真って、犯罪を犯した時の手配写真用としか思えませんね。日本人はSNSに顔写真を出しませんが、免許の写真なら、出しても本人とはわからないのではないかと思います。