常識・・・それは知っていても自慢にはならないが、知らなければ恥をかくもの。そして、常識を期待されなくなったら、人生アウトである。
若い頃、年寄はなぜああも社会常識にうとく、ごく簡単なこともわからない、できないのかと思った。そして、いざ自分が年をとってみると、確かにいろいろな常識を置き忘れてきている。これでは、若い頃の自分にしめしがつかない。そこで、自分のための覚書として、高齢者のための社会常識を書き出してみた。今回はその第一回、「世界の指導者たち」(※2021年2月現在)である。果たしてどれだけ名前をあげられるか…。
- アメリカ 大統領:ジョー・バイデン
- イギリス 女王:エリザベス2世 首相:ボリス・ジョンソン
- ドイツ 大統領:フランク=ヴァルター・シュタインマイアー 首相:アンゲラ・メルケル
- フランス 大統領:エマニュエル・マクロン 首相:ジャン・カステックス
- ロシア 大統領:ウラジーミル・プーチン
- 中国 総書記:習近平 国家主席:習近平
- インド 大統領:ラーム・ナート・コーヴィンド 首相:ナレンドラ・ダモダルダス・モディ
- カナダ 女王:エリザベス2世 総督:リチャード・ワグナー 首相:ジャスティン・トルドー
- オーストラリア 女王:エリザベス2世 総督:デイヴィッド・ハーレイ 首相:スコット・モリソン
- 日本 天皇:徳仁(なるひと) 首相:菅 義偉(すがよしひで)
常識に過ぎないことなので、わかってる人は読むにも値しないだろう。が、私はかなりヤバかった。大統領と首相がいる国は、どちらか有名なほうしか知らないのは勘弁してもらいたいと思うが、有名な人物でもフルネームで知ってたのは、海外では最近話題になったバイデン氏とプーチン氏だけだった。日本の場合、当代はよりによって難読な方ばかりだが、ギリギリセーフ。もっと歳を取ると忘れそうなのでふりがなをつけた。
キラキラネームと言えば、確かにもう社会人になっていました。私が名刺の作成を頼まれて、ある会社の女性新入社員の名刺原稿をメールで貰いました。よく見ると何と「〇〇梨々」とありました。名前に々は略字ですから、きっと間違いでは?と問い合わせたところ「そのままで結構です」の返答でした。作成して送付しましたが、未だに腑に落ちませんね。
出産を控えた人のための雑誌には、キラキラネーム用のアクロバットな読み方辞典が付いてるそうですから、若い人はそれでいいのだと思ってしまうかもしれませんね。
コメントテスト
新聞とか以前よりも読まなくなったことも災いして、TVとかネットニュースなどをチラ見程度になって、プーチンとかメルケルとかバイデンとかは知っていてもフルネームではありません。フルネームと言えば、習近平とか金正恩ぐらいですか?ね。新天皇もウッカリです。寛仁天皇までは知っていましたが、それもそのはず、父が無礼にも、事もあろうに天皇の名の一文字を盗んで私の名前にしたらしいですから。それにしても現代っ子たちのキラキラネームは当て字だらけで難解ですね。
初期のキラキラネームはもう社会人じゃないかと思うんですが、まだ会ったことはありません。名刺交換の時に吹き出さないか心配です。幼稚園や小学校の先生は大変だと聞いたことはありますが。