サグラダ・ファミリア

スペイン、マドリードに建設中のサグラダ・ファミリア大聖堂は、1882年に建設が始まり完成に数百年かかるとも言われていた。その話を聞いたときには自分の生存中には完成が見られないと思ったのだが、2026年に早まったという。これはコンピュータが利用可能になったためだとか。すでに入場券の予約が始まっており、さらに「アシャンプラ(エシアンプラ)」と呼ばれる古い地域には、教会関係者や観光客のためのエリアを計画中で、ガウディの影響を受けた建築家などによるコンペが行われているという。ただし、新型コロナウィルス感染拡大によって環境客が減り、資金不足のため延期になるとも言われえいるが、間近に迫っていることは間違いない。行くことはないと思うが、嬉しいニュースではある。

ちなみに、世界にはサグラダ・ファミリア以上に建設に時間がかかった、または現在建設中の宗教施設というのも珍しくないようだ。例えば、
サン・シュルピス教会聖堂(フランス):11世紀に建設が開始され、現在も建設中で、完成時期は未定。
コーナル寺院(インド):7世紀に建設が始まったヒンドゥー教の寺院で、現在も建設中。完成時期は未定。
シャーアンドゥール(イラン):3世紀に建設が始まった、ゾロアスター教の火の神殿。建設期間1800年。

ところでこの文章は、噂のChatGPTの助けで作成した。この記事の文章をそのまま書かせる方法はよくわからなかったが、検索エンジンがわりとして、なかなか役に立った。情報が本当に正しいかどうかはまた別の話だが、今後はいろいろな場面で使われていくだろう。ChatGPTで作りました、などと得意になっていられるのは今のうちで、そのうちよほどユニークなことを書かないと、ブログの意味がなくなってしまうのかもしれない。

4 thoughts on “サグラダ・ファミリア

  • 3月 19, 2023 at 09:03
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    中國やロシアならAIにも規制を掛けるのでしょうか?。それなら本来のAIではなく、監視&チェック機能や、削除作業で、やかえって人出が掛かってしまい、AIどころか、今と大差無くなりますね。

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    • 3月 19, 2023 at 09:22
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      必ずやるでしょうね。むしろそれが目的かも。10年近く前になりますが、知人が中国に駐在して、日本から持ち込んだPCを修理に出したら、SKYPEが中国製に取り替えられてました。その他にも何を入れ込まれたのやら、という感じで、その後、お互いにメールの文面は連想ゲームみたいなことを書くようになりました。

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  • 3月 18, 2023 at 22:50
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    Chat GPTに対抗する形で、今度は中国で会話形式の新たな開発が進んでいるようですね。タイプライターからワープロへ、そしてあっと言う間にパソコンの時代になりましたが、文書作成や検索エンジンも特別なもの以外はすべて自動化されるのでしょうね。コピーライターや作詞家や小説家は機械に出来ない表現を探す事になり、大変な苦労の日々になるのでしょうが、そんな苦労もデータとして取り込まれれば、これもAIに利用されてしまいますから大変ですね。

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    • 3月 18, 2023 at 23:50
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      確かめてみましたがChat-GPTには、あまり創造性はなく、そもそもアプローチの仕方が違うようです。契約書、法律関係などにはいいでしょうけど、小説やコピーなどで「いい仕事」はしてくれないでしょう。中国のAIには、世界中から「天安門」について質問が殺到するでしょうね。

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