タイトル画像の話 / バスケットボール

螺旋階段を作ってみたかっただけで、深い意味のない絵柄なので、アクセントにバスケット・ボールを転がしてみた。

バスケットは遊びで触ったことがあるだけなので、どんなふうに皮を貼っていたか、すぐに思い浮かばなかった。表面がザラザラに加工してありかなり重かったことなどは思い出したが、皮の貼り方だけは検索しなければならなかった。野球やサッカーに比べると単純だったと思っていたが、案外むずかしい曲線のパーツでできている。タイトル画像では小さくて判別できないが、ちゃんと8枚のパーツに分かれていて、縫い目の部分はやや食い込んだように仕上げてある。
最初に色分けされたボールが頭に浮かんだが、調べてみるとプロでもタイトル画のような茶色のボールだけを使っている。ボールの色は一色ということがルールで決められていて、色分けしたものは公式戦以外のイベント用らしい。地味かなと思ったが、実際画面に転がしてみると公式球ならではの存在感がある。
ちなみに色については1色とだけ決められていて、どの色かまでの規定はないそうだが、オレンジが慣例になってるそうだ。自分が触ったことのあるボールは学校などのもので、オレンジではなくこげ茶色に近かった記憶があるが、あれは若者の汗と涙が染み込んだ色だったのだろう。

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