タイトル画像の話 / AIとフレーバー・テキスト

AIの面白い使い方を見つけた。ChatGPTでフレーバーテキストを作ってみたのだ。

フレーバーテキストとは、カードゲームなどについているもので、意味ありげだが、カードの絵の説明ではなくゲームの内容にも影響のない、雰囲気だけの詩である。こういう意味はないが世界観を広げてくれる言葉は、広告コピーにもあり、さしずめ「いいちこ」などはそういうスタイルだ。本ブログのタイトルでも、以前雰囲気だけのコピーをつけてみてなかなか面白かったが、CGもフレーバーテキストもというのはなかなかキツいので、後続作はなかった。

これを作った時はAIもなく、フレーバー・テキストという概念も知らなかったが、今回は両者の合体を思いついたのである。
ちなみにChatGPTに頼んだのは「空とぶ呪われた野猪をテーマにした、10行ほどの不吉な感じのする詩」で、以下のようなものができ上がった。タイトル画中の詩は、さらに英訳してもらったものである。

灰色の月がひづめを照らす、
羽音はなく、ただ骨笛のように

森は目を伏せ、丘は口を閉じ、
石は眠り、泉は逆さに歌う

呪いは風より軽く、肉より重く、
誰も数えぬ星々がその背に乗る

それは墜ちることを知らず、
だが地を忘れることもない

なかなかのものではないだろうか。直接猪や飛ぶことを指す文字を使わず、ほのめかしたり、畳み掛けたりという技巧が光ってる。

画面のなかに意味のない文字がほしい場合に、よくLorem Ipsemを使うが、あくまでダミーなので作品とは言い難い。こちらはオーダー品である。またこの手法で何かを作ってみようかと思っている。

2 thoughts on “タイトル画像の話 / AIとフレーバー・テキスト

  • 9月 23, 2025 at 07:19
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    A.I.の協力で画像についてはイラスト程度は実験済みですが、歌詞に着いても実験しましたが、今イチのものでしかできませんでした。それもこれも、此方の要求があいまいだったのでは無いかと反省しています。もう少し具体的な要求をすれば、きっと面白くなるのではないか?と思って居ます。もしかして今や作詞も作曲もA.I.の時代に成っているのかも知れませんね。A.I.画像処理の人物画などは何となくわかりますが、文書などと成ると直筆かA.I.かの区別は難しいですね。

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    • 9月 23, 2025 at 08:44
      Permalink

      当然あるでしょうね。文章や画像、書類作業でもなんでも、機械任せにしたほうがマシなレベルのものが氾濫して、権利もうるさくなってきたのをなんとかしたいというところから生まれたのがAIですから。東京オリンピック・マークのようなパクりがクリエイティブとされたり、文言を正確に書き写すだけの作業者が権威を持つ時代ではなくなるでしょう。当然反対派が動くでしょうから、IT各社は力任せに設備投資し、無償でチャットを公開してでもAIを普及させてしまおうとしています。本来AIチャットは我々に手が届くものじゃないですからね。スーパーコンピュータの使用料より高いかもしれないので、有料化になる前にせいぜい使い尽くしてやろうと思ってます。

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