パーカー・ソーラー・プローブ、23回目の太陽接近へ


NASAのパーカー・ソーラー・プローブは、3月22日、23回目の太陽接近ミッションを実行。太陽表面から380万マイル(610万キロメートル)、時速43万マイル(時速69万2000キロメートル)というフライバイ速度の記録にも並ぶことになる。

NASAのブログからはここまでで、以下は雑感。このカテゴリーを書き始めたときは、webサイトの画面翻訳がなく、英単語を翻訳ソフトにコピペしながら読み進めていた。そこまでしたのだから、ついでに翻訳が面倒な人のために要約を公開していたが、現在ではほぼ意味がなくなっただろうと考えていた。ミッション終了も見えてきたから、一応最期までつきあうことにはしているが。

では、日本からPSPの情報を見つけやすくなったかと言えば、決してそうは思えない。日本語で検索すると該当する各国語のサイトも表示してくれる、ということも可能なはずだが、検索者の所在地近隣の情報や「興味のありそうなサイト」、スポンサーのサイトが優先され、かえって有用情報への経路に立ちはだかるフィルターが増えている。それともAIがこなれてきたら、個人のニーズに合わせてツーカーな検索結果が表示されるような時代がくるのだろうか。

3 thoughts on “パーカー・ソーラー・プローブ、23回目の太陽接近へ

  • 3月 23, 2025 at 12:12
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    署名データでしたか。本体も消滅ですね。人間の搭乗した宇宙船と違って、太陽に超接近データは価値が有りますね。

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  • 3月 23, 2025 at 06:26
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    ミッション終了後の本体は?どうなるのでしょうか。名前の刻印プレートは戻るのですか?それとも消滅するのですか。戻れば、大谷君のホームラン記録記念ボールよりも相当の価値になるでしょうね。何処かに掲示保存されるとか。

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    • 3月 23, 2025 at 10:15
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      本体が太陽に突っ込んでミッション終了だと思います。これまでも巨大な引力で引っ張り込まれるところを、猛スピードを出すことでギリギリで通り過ぎるということをやってきたはずですから、最期は最も近づきながら記録を送信するかもしれませんし、その時の宇宙船と太陽と地球の位置関係によっては、受信できるかも知れません。また、宇宙船にはボイジャーのようなプレートではなく、100万人分の署名データを書き込んだチップが搭載されています。

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