Blue Berry Hill

ヴィンセント・ローズ(1880-1944)の作曲。演奏はGunhild Carling and her band。リーダーのガンヒルドは、スウェーデン出身のジャズミュージシャン。トロンボーン、バグパイプ、トランペット、リコーダー、弦楽器(バンジョー、ウクレレ、ハープなど)を一曲のなかで、すべて披露することもあるほか、歌やタップも披露するという多芸さで、デキシーランドや1920年代頃のスウィング・ジャズをリスペクトしている。

高いスキルを駆使してエンターテインメントに徹するスタイルは、安心感があって楽しい。
ちなみにこの曲は有名だが、私世代にとってもかなり古い曲で、いつ聴いたのかも定かでない。多分、子供時代によく見ていた音楽バラエティ番組で、ポピュラーの名曲として取り上げられていたのだと思う。最初は、時代を震撼させているあの有名人の演奏を紹介していたのだが、見てるとだんだん陰鬱な気分になるので交換した。(気になる方は「Blueberry Hill Pitin」で動画検索を)

2 thoughts on “Blue Berry Hill

  • 4月 11, 2025 at 10:05
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    スイングしてますね。ロンボーンにも色々な音色が出せるんですね。まるで小さな管楽器のように見事ですね。クラリネットのような木管楽器の材料の木が今や手に入らないらしく、古い楽器が貴重になって居るようです。樹脂にせざるを得ないくらいに深刻らしいですよ。

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    • 4月 11, 2025 at 12:17
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      クラリネットだと材質は黒檀でしょうね。一度だけ試しに吹かせてもらったことがありますが、同じ1枚リードなのに、テナーサックスよりはるかに固くて音が出にくかったです。真っ赤になって意気む感じで、血管が切れそうでした。ソフトで滑らかな音から想像もつかないきつさです。

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