原子力推進巡航ミサイル

ロシアでの、原子力推進巡航ミサイルの発射実験成功のニュースが伝わってきたのだが、はて、原子力推進?ロケットエンジンの代わりに原子力を使うということ?どこがすごいのかよくわからないので、ChatGPTに聞いてみた。

原子力推進とは、取り込んだ空気を原子炉で熱し、吹き出すことで飛ぶ仕組みらしい。素人考えでも危険で現実味のないアイデアだが、玄人考えではさらに怪しげな代物らしい。何のメリットも思いつかない兵器だが、あえて言えばより長距離飛行ができるところだという。
対してデメリットのほうは数え切れないほどあって、大掛かりな発射施設が必要な上、危険も多く、コントロールも効かない。そうまでして通常弾頭を打ち込む意味がない。ウクライナからロシア内陸部の軍事施設への攻撃が続き、徐々に基地を後退させざるを得ないなかで、科学者グループが「画期的な長距離攻撃手段の可能性」をほのめかして指導者のご機嫌取りをしたのかもしれない。

そもそもそれほどの長距離を通常弾頭を飛ばす意味がないので、「核の使用」をほのめかしているつもりなのかもしれない。現代社会では核で威嚇を行えば流石に支持する国はないだろうし、今以上の制裁を受けることになるので、「核っぽいなにかを使うぞ」というところか。決戦兵器としての核の役割が薄れ、精密誘導システムに取って代わられつつある中で、それでも核にしがみつくしかないが実際の使用はもちろん威嚇にも使えない。そんな状況の中で発した、苦しまぎれの叫びのように思える。

2 thoughts on “原子力推進巡航ミサイル

  • 11月 1, 2025 at 11:36
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    しかも、搭載する原子炉からは微弱ながら探知可能な放射線を巻き散らし、原理原則的に、低空を旅客機並のスピードでしか飛べない
    見つかりやすく遅いことで、ご自慢の長射程を発揮するする間もなく撃ち落とされる、間抜けなミサイルです笑
    そして、理論上無制限、の理論は、摩擦はゼロとして、という中学生の理科並の理論笑
    本当に怖いのは、曲がりなりにも実用化した、小型原子炉、超高性能ラジエーターと言った、ロシアの科学技術とその応用です

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    • 11月 1, 2025 at 15:12
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      コメントありがとうございます。「原子力魚雷」の試験成功の発表もありましたが、こちらもご同様のようですね。

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