宅ふぁいる便から個人情報流出

さて、厄介なことになった。先日来、ファイル送信サービスの「宅ふぁいる」から、個人情報が流出したという案内メールが来ている。漏洩した情報は、
氏名(ふりがな)、ログイン用メールアドレス、ログインパスワード、生年月日、性別、 職業・業種・職種、居住地の都道府県名、居住地の郵便番号、勤務先の都道府県名、勤務先の郵便番号、配偶者、子供
などだそうだ。最近のご時世では多少の個人情報が流出しても諦めるほかないが、問題はパスワードである。

誰かが自分になりすまして宅ふぁいる便のアカウントにアクセスしたところで、大きな問題ではないが、重要なサイトで使いまわしている可能性もある。私はかれこれ20年近くインターネットを利用しているが、当初のパスワード管理ははっきり言ってずさんだった。他人にはちょっと覚えにくい単語をさんざん使いまわしていた。近年はパスワード発生サービスで作った記号入りのややこしいのにして、使い回しはしていないが、そこそこ昔から使ってる宅ファイルのアカウント用パスワードが何だったかわからないのだ。おそらく気軽に試してみるつもりで、思いついたパスワードでアカウントを作り、そのまま長い間使ってきたのだろう。その際に、昔から使ってたパスワードを使いまわしてしまった可能性はある。重要なサイトのパスワードでなくても、流出すれば同じものを使ってるサイトやサービス、全てに影響があることを、あらためて思い知った。

One thought on “宅ふぁいる便から個人情報流出

  • 1月 30, 2019 at 07:10
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    宅ファイルもですか?。最近はファイヤーストレージかギガファイル便を使っていますが、宅ファイル便は最近使っていないとは言うもののPWなどはそのまま放置していますね。仕事上どうしても重い重要なデータを送る事ばかりですから、この手の情報流出事件は心配ですし怖いですね。PWも頻繁に変更すれば良いのでしょうが、ついそのまま使用していて自分でも一体何だったか忘れさえしますから困り者です。危険から自分を守るには自分自身がもっと高い意識を持つ事が大切なのでしょうね。

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