AIの有料化、高額化が近いかもしれない

OpenAIの推論コストはどれくらい高いのか?という記事がGIGAZINEにあった。想像以上のコストがかかっているようだ。

ソフトウェアという商品は、使ってみなければ必要かどうかさえわからない。なのでメーカーはまず無償版を公開し、ある程度シェアが見込めるようになってから、機能を追加した製品版を販売するのが普通だ。一度開発すればコピーだけで増産できるソフトウェアならではの戦略だ。AIも制限付きだが無償提供からスタートしたが、過去のソフトウェア商品とは異なり、無償ユーザーの利用増によって莫大なコストがかかり続けていた。

AIに茶飲み話の相手をさせるほうが、プログラム開発に使うより計算コストが高くつくらしい。プログラミングのように定義されたコマンドや文法を組み立てるのではなく、ユーザーのあいまいな問いに対する返答を推論するのは、より広範囲なデータを参照しなければならないだろうから、確かに高コストかもしれない。
AI関連の設備投資は国家レベルで行われる大規模なものである。AIの登場した頃は、こんな高いものをタダで使っていいのかと思ったくらいだ。AI創始のシェア争いやユーザーのセッション履歴がそのまま新たなデータとしてりようされているとは言え、突然無償サービスが有料化したり、大幅値上げされても不思議はない。なので今のうちにせいぜい使っておいたほうがいいような予感がする。

2 thoughts on “AIの有料化、高額化が近いかもしれない

  • 1月 8, 2026 at 11:47
    Permalink

    最近ではよく利用させて貰って居ますが、即答には感心しますね。新聞社辺りも独自のAIを作る為にアンケートのお願いメールが来ました。応えませんでしたが、既に何でも有料らしいです。
    各企業が独自のAIを開発しているようですね。しかしチャットGTPなどが有料となれば困りますね。これだけ便利なAiですから有料も仕方が無いとは思いますが、誰もが手の届く価格なのでしょうか?

    Reply
    • 1月 8, 2026 at 12:15
      Permalink

      ChatGPTの上位サービスが月額3000円ほどですから、そのへんが有料化の基本でしょう。無料公開は無くならないかもしれませんが、有料サービスを使わないと話にならない、という風にしむけようとしているとは思います。ただ、過去の企業のIT化を見ると、経費節減を目的にしたものはあまりうまく行きませんでした。例えば顧客窓口応対をAI化しても、人件費の浮いた分が企業に残るのではなく、AI関連業にまわるだけという気もしますしそれを狙ってることは確かです。新規市場開拓のような戦略的な目的がなければならないと思いますが、そういう取り組みは表に出ません。水面下でじわじわ進行して、どこかの大統領誘拐のように、ある日突然新サービスで消費者のニーズをかっさらっていく、なんてことになるのではないでしょうか。

      Reply

oldbadboy へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です