先日から、海外のGoogleChromeの画像検索結果から「画像を表示」ボタンが無くなったのに気づいていたが、引き続き日本の結果からも「画像を表示」ボタンがなくなった。これはGetty Imagesが、画像を簡単に保存できることが売上を圧迫しているとして訴訟したことによる和解の結果だそうだ。ちなみに検索結果を検索バーにドラッグ&ドロップすると、「画像を表示」をおした時と同じ結果が得られる。
Month: 2月 2018
理髪店の裏側から
以前、床屋さんで切ってもらいながら店主と交わした会話。(実話)
私「頭の大きい人って、髪の毛も多いんですか?」
店主「そうですね」
私「じゃあ、本音で言えば割増料金が欲しいんじゃないですか?」
店主「アハハ、そうですね」
私「(ふと気がついて)逆に毛が薄い人のときは、ハサミの空打ちをしてるとか?」
店主「(小声で)....ええ.まあ....」
My Funny Valentine
バレンタイン・デーなので。
この曲は残念なことにパブリック・ドメインではない。作曲は「サウンド・オブ・ミュージック」「王様と私」のリチャード・ロジャース(1902-1979)である。多くのプレイヤーに演奏されているが、今回は私の大好きなサラ・ヴォーンで。この人やエラ・フィッツジェラルドは、モダン・ジャズの演奏に合う歌唱スタイルを創り上げた人。それまでの、歌手が主役でバンドが伴奏に徹していたポピュラー・ミュージックのスタイルを、楽器と丁々発止のアドリブをやりとりする、モダンジャズ・シンガーのスタイルへ変えた人だ。パブリック・ドメインだけ紹介してると、いつまでたって登場願えないので、この機会に。
サラ・ヴォーンは何度か日本公演を行っていて、この動画もそのひとつ。私が行った公演でも、簡素な舞台美術だけの広いステージにピアノトリオという、実にさっぱりとしたステージだったが、サラの登場の瞬間からその存在感と歌唱力で、最後まで来場客を圧倒した。