2019年に比べ小樽と函館の順位が入れ替わったが、札幌1位、北海道がトップ3は変わらない。小樽は寿司が有名だが、最近はあんかけ焼きそばがブームだそうだ。へえ。知らなかったが、海の幸をふんだんに使ったあんかけ焼そばなら、さぞかし旨いだろうと思う。前回15位以内にいた帯広と旭川は順位を下げたようだが、前回20位の石狩市が14位。これはなかなか目の付け所がいいと思う。
ただし住民としては、札幌市の1位はやはりピンとこない。全国のどこのスーパーでも売ってるものを食べてるのだが...。むしろ毎年トップ3の直下に付けてくる喜多方市はどれだけすごいんだろうと思う。個人的にはさぬき市が気になる。北海道から見ると四国は縁の薄い土地で、行ったことのある人は少ないが、行った道民はなぜかその魅力に取り憑かれる。海山の幸で驚きもしない道民が、なぜか四国の料理はどれもおいしく、うどんなら毎日でもいいくらいだと口を揃えて言う。自然も名所旧跡も、他のどの地域よりもエキゾチックに感じるというのだ。少しずつだが、周囲にそう言う者が増えるので、なにか放置できない気になる。道民キラー、トップ3も一目置く影の総番長である。
そしてやはりコロナである。先日北海道の感染が最大というニュースがあり、感染の波が来るにしてもなぜ東京ではなく北海道からと思ったが納得である。特別定額給付金を受け取り、GOTOまでお膳立てされ、こういうランキングがあるとなれば当然だ。これまでの飲食業のがんばりを思えば、コロナはくるなとも言えないが、ススキノは全国のコロナの吹き溜まりになってしまう。
今はとにかく我慢だが、来年、ワクチンが行き渡り終息宣言を出すと同時に、再度の交付金とGOTOを実施するのはどうだろう。オリンピックどころじゃない、国民総出のお祭り騒ぎで、それまでの経済不振も一気に反転する。そのときは喜多方市へでも行ってみようか。
そう言えば、やや赤味がかっていました。脂身も美味しかったですよ。今日、また観に行きましたが同じものは有りませんでした。今日は最初から買うつもりはなかったのですが。
昨日、或るスーパーでステーキ肉を探しているとアメリカ産とオーストラリア産とカナダ産の中に北海道産のステーキ肉が有りました。さぞ高いのだろうと見ると何と800円でした。既に切ってある製品で早速買って食べてみると実に美味しかったですね。これまでアメリカ産は硬く、オーストラリア産もやや硬く、カナダ産がやや食べやすいと思っていました。北海道産は高くてこれまでは買いませんでしたが、こんなに安くて美味しいのであれば切り身になっている北海道産をまた買おうと思っています。北海道産の味は間違いないですね。
少し時間が経ってて安売りしてたのかもしれませんね。これは悪いことではなく、昔の肉屋さんは仕入れてから数日熟成させてから売ってました。そうすると色が小豆色になってしまう上、在庫負担がかかるので、今のスーパーは新しいうちに売ってしまいます。世界グランプリをとった日本人コックさんは、スーパーで肉を買うときはワゴンセールのものから探すと言ってました。本当は高くして売ってもいいものを、捨て値で売ってるからだそうです。
各地の最も美味で人気が高い料理名も知りたかったですね。絞り切れないほどあるのかも知れませんが、中でもとか。それとも同じ料理での味比べならわかりやすいですね。北海道は相当な人気ですね。前職で本州の本社から来る役員たちは「君らはいいなぁ~、毎日こんなに美味しいものばかり食べれて。」スーパーで買い物して毎日食べている道民の我々にはさっぱり実感がないですね。
そのスーパーのレベルが高いと言われたことはあります。特売の鶏肉は、本州なら地鶏と言って売れるレベルで、本州の特売品は脂が臭いとか。慣れてしまってるだけで、恵まれているのかもしれません。でもその新鮮な食品を全国に安く送り出すのが北海道の役割なので、一時しのぎの観光客誘致策で足を引っ張るのはまずいのではないかと思います。