昔のSF小説や映画が、いつの間にか設定した年を過ぎてしまうことがある。「2001年宇宙の旅」がその筆頭だが、それ以外にも、宇宙家族ロビンソンは1997年に宇宙に出発し、鉄腕アトムは2003年に誕生していたことになってる。ブレードランナーの世界は一昨年(2019年)だ。ロサンゼルスに日本文化が氾濫しているというのはけっこう当たってるし、空とぶ自動車とはいかないが、なんとかドローンが飛び交うところまではいった。人間そっくりのレプリカントは無理だが。当時の製作者が科学技術の進歩を楽観視していたのか、どれも実現できてないのが残念だ。もしかしたら寿命の伸びを甘く見て、どうせ誰も見られないだろうと考えたのかもしれない。
そこで、SFでこれから起こることになっている事柄のカウントダウンを作ってみた。まだまだはるか未来の話もあるが、孫や子供世代なら経験できそうなこともある。我々年寄りだって、目の前のパンデミックさえ乗り切れば、ターミネーターが人間を蹂躙する世界をこの目で見ることができるかもしれない。ワーイ、ウレシイナ...
※日付までわからず、とりあえずすべて1月1日にしたせいで、ドラえもん以外、全部月と日が同じになってしまった。