オットー・ヴィットの世界

オットー・ヴィットは、第二次大戦後コンチネンタルタンゴで一世を風靡したアルフレッド・ハウゼ楽団のソロバンドネオン奏者であり、作曲、編曲者で、晩年は夫人の故郷である札幌に移り住み、今もこの地で眠っている。そのヴィット氏がおそらく編曲し、バンドネオンを演奏していたであろう、ハウゼ楽団の十八番「ラ・クンパルシータ」を紹介する。

2019年札幌で、ヴィット氏の遺稿である「タンゴ・サッポロ」を始め、ハウゼ楽団の人気曲を演奏するコンサートが開かれた。せっかく札幌の名を関する作品があるなら、自分のレパートリーにしたいと思った私は、後日CDや楽譜が発売されることを期待していた。

One thought on “オットー・ヴィットの世界

  • 2月 13, 2021 at 06:23
    Permalink

    アルゼンチンタンゴは大昔に大阪で聴きました。ラ・クンパルシータの曲では、バンドネオンの切れの良い演奏に感心したものです。昨年あたりからコロナ禍で公演も中止が相次いでいるようで残念ですね。

    Reply

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です