タイトル画像アーカイブを修正

作画テクニックの向上のためにこれまで作ってきたタイトル画像を、「タイトル画像アーカイブ」として公開してきた。そのつもりだったのだが、FIREFOX以外のブラウザでは、正しく表示されていないことに、1年ちょっとの間、全く気が付かなかった。そこで取り急ぎ修正したので、あらためてお披露目する。

タイトル画像アーカイブ

言い訳になるが、WORDPRESSの新しい編集画面「グーテンベルク」で、クリッカブルなサムネイルを羅列する方法がよくわからなかったのだ。そこで、HTML文で無理やり並べていたのが悪かったらしい。正しい画像の並べ方は、ボックスのタイプから「ギャラリー」を選んで、その中に画像を入れていくのだが、ひとつのギャラリーに画像1枚の場合は画面左右いっぱいの幅、2枚なら2等分、3枚なら3等分の縮小画像が、自動的に横に並ぶ仕様だ。

WORDPRESSはアップした画像からサムネイル用やスマホ向けなど、サイズ違いの画像を7種類ほど自動作成する。せっかく作った元サイズのタイトル画像もさることながら、これらのファイルを無駄に貯めていくのがもったいないので、使い回しするための企画である。ご笑覧を。

パーカー・ソーラー.・プローブ、15回めの太陽接近

NASA のパーカー・ソーラー.・プローブは、3 月 17 日に太陽への15回目の接近を完了し、太陽表面から 530 万マイル以内に到達した。

今回の接近は、地球や他の太陽観測宇宙船からパーカー・ソーラー・プローブの姿を観測できる位置で行われた。これは3~4軌道に1回しか起こらない位置で、太陽風が太陽系内に届くまでの変化などを確認する絶好の機会だという。このため世界各国の40の天文台が、遭遇前後の数週間、可視、赤外線、電波望遠鏡を太陽に向けて観測するキャンペーンを行った。
動画

接近中、宇宙船は時速 364,619 マイルで移動。これはニューヨークから東京までわずか 1 分強で飛行するのに十分な速さである。

前回の記事で、2 月 13 日にパーカー・ソーラー・プローブ装置の電源を入れ直した後、自律システムをオフにしていたが、3 月 10 日に正常に復元。すべてのシステムが正常に動作しており、良好な状態で今回の接近遭遇に参加した。

not by AI

去年から今年にかけて、AIに注目が集まっている。さらに一節によれば、2025年までにオンライン・コンテンツの90%はAIが生成したものになるとも言われている。そんな中、AIで生成されていないことをサイトで宣言するマークが登場した。画像、文章、音楽など、全体の90%が人間が作ったものであることが、掲出の条件だ。そこで本サイトでもさっそく掲出してみた。

この取り組みで想定されているのはウェブサイトだけだが、絵画などのアートにも適用されても良いだろう。特に広告代理店やデザインスタジオにとっては非常に深刻な問題だ。
かつて広告制作の現場にPCが登場した際は、さほど作業の効率化にならないだけでなく、クライアントから効率化を理由に納期の前倒しや料金の見直しを迫られるケースすらあった。私自身は早くからPCを使っていたため、デザイン事務所からよく導入の相談を受けたが、時代の流れには逆らえないとは思いつつも、
「紙と鉛筆だけで金を生む業種が、設備投資してしまえばコスト的に効率化どころではなくなる。もし入れるなら制作より先に経理・伝票管理に使って、どんぶり勘定から脱却するべきだ」と言ったのだが、案の定無計画なPC導入は自分の首を締めることになり、首を吊った経営者もいる。地方だとそんなものだった。

AIサービスも、制作工程の簡略化、低コスト化に役立つなどと皮算用をしてるならとんだ大間違いで、サービスの利用には新たな費用がかかるし、苦心の力作を、AIで作ったのではないかと勘ぐられ、買い叩かれるのがおちである。広告デザイン業は、昔は相応のリスペクトを受けていた業界だが、トップランナーが先頭を切って国際イベントのマークをパクったり、在宅勤務の宣言だけして出社・残業していたことが笑いものになったり、不正受注を行っていたりと、信頼が地に落ちている最中だ。