左利き用和食器セット発売

日本人の12%は左利きと言われており、ハサミからゴルフクラブまで、さまざまな左利き専用製品がある。だが、日常生活に欠かせないものでありながら、なぜかこれまで左利き用製品がなかった和食器に、ようやく専用セットが登場した。

左利きに朗報!専用和食器セット「丹下左膳」

これは京都の老舗食器メーカーが開発したもので、飯茶碗、汁椀、箸、小鉢など、いずれも日本の伝統的な磁器、漆器でできた本格的なセットだ。左利き専用製品はコストがかさむなどから、以前はメーカーもなかなか製造に踏み切れなかったが、近年は家庭でも左利きを矯正しなくなったことなどから、左利き人口が増え、一定の需要が見込めるようになったという。専用食器は使いやすさだけでなく、器の正面を正しく向けることができるという、日本の作法や美意識の面でも優れているという。

実際にこの食器を使った左利きの人からは
「左手と右手は、指の向きなど全然形が違います。なので、右利き食器には同じように見えても、私達にしかわからない微妙な使いにくさがあります。この食器があれば、食事がたのしくなりますね」
と語ってくれた。

メーカーには、すでに左利き用のナイフやフォーク、ディッシュなど、洋食セットの発売を望む声も届いており、技術的な問題が解決し次第、発売の予定だという。我々もこれからは、こちらがお茶碗を持つ手というような決めつけはできない時代になるかもしれない。

実写版「おばけのQ太郎」

最近映画館に行くと、邦画が多いのに気がつくが、その多くはライトノベルや漫画、アニメの実写化作品だ。ストーリーやキャラクターはもちろん、背景や音響までマンガ家やアニメスタジオが作り上げたものに、人気アイドルをキャスティングするだけだから、リスクも少なく作り放題なのだろう。そんなファンを馬鹿にしたようなやり方が日本の映画界にとって良いわけもなく、私は努めて見ないようにしている。多少評価の高いものがあっても見ない。彼らの頭を冷やすには興行成績以外にないので、中途半端に好調だと間違ったメッセージを伝えてしまうかもしれないからだ。

そんな中、しばらく前から映画ファンの間で「オバQはすごいらしい」という声が上がっていた。まさかのオバQ、それも実写化である。マンガの実写化もネタがつきたかと思うような企画だ。間違っても行かない、小さな子どもにこそ安直すぎて見せたくない。そんな気持ちだったが、半ばイヤイヤ知人のお付き合いで行った試写会で心をうばわれた。

もちろんオバQはCGだ。だが、ごまかし技術としてではなく新しいキャラクター創造のための技術として生かされていて、「ああ、マンガってこうだよね」という存在感に満ちている。トイ・ストーリー等のピクサー/ディズニー作品のキャラクターにも劣らない存在感だが、あの昭和の懐かしい空気を再現した実写部分との融合具合は、彼らを超えたと言ってもいいだろう。

そして、ここに書くわけにはいかないが、我々はその驚くべきストーリーの中で、少年時代に失ってしまった「正義」や「勇気」と再会する。久しぶりの、エンドロールまで誰も立ち上がらない映画。男にも涙をぬぐう時間が必要なのだ。

 

 

 

今日はエイプリルフールです。

忍者を世界遺産申請

文化庁は2月28日に開かれた文化財委員会世界遺産文化会議で、「忍者」を世界文化遺産申請候補に選定した。国はこれともない、伊賀、甲賀、戸隠、柳生など、全国に現存する約50の忍術・体術流派並びに「万川集海」「正忍記」等の史料、手裏剣、手甲等の武器・装束等の保存管理に力を入れることになった。そのため、旧江戸城半蔵門奥にあった「幕府御庭番番所」を再現。「忍者歴史史料館」として公開することなどを発表した。
また、忍者と同時に日本独自の侍文化の普及のため、宮本武蔵の「五輪書」にちなんで、さまざまなスポーツ競技を鎧兜姿で行なう「五輪競技大会」の計画も発表。すでに複数の国の競技団体から、問い合わせ、参加申込みがある。

(参考映像)

この記事に関する重要なお知らせ