タイトル画像の話 / ヴォイニッチ手稿

それほど面白い画像ではないが、ちょっとした技術的アイデアがうまくいったので公開してみた。

モチーフに使ったのはヴォイニッチ手稿。1912年にイタリアで発見された古文書で、240ページに渡って羊皮紙に図版と文章らしきものが書かれている。文字については、統計学的手法により全くのデタラメではないことがわかっているが、未だに解読されていない。作者も年代も不明で、人物は描かれているが裸なため、服装から時代を推定することもできない。

挿絵は博物図鑑のようでもあり、絵物語のようでもあり、素朴な味わいに満ちている。こういう役に立たないものが大切に保管されてきて、さらにインターネットで世界中に拡散してるのが面白い。なお、こちらから原本のダウンロードも可能だ。手元でじっくり見れば、謎解明のひらめきが訪れるかもしれない。

タイトル画像の話 / 無題

CGで描かれる物体は光でできているので、どうしても暗い背景のほうが見栄えがする。しかも物体の表面色は、光のあたり具合や表面の素材感などによって予測できない変化をする。なので、PIXAR作品などが、明るい画面なのを見ると感心してしまう。

今回もタイトルは無題。表面の細々した模様など、明るい部分が際立つので、背景は暗くした。これはこれで落ち着きのある絵になったが、もう少し明るくてポップな物体を作るスキルを磨きたい。

タイトル画像の話 / 海賊船と古地図

海賊船を作るにあたって帆船や実際の海賊船の資料を探したが、どれも微妙に期待していたの違った。そのうち、これぞ自分の考える海賊船というものを発見したが、なんとBLACK PEARL号だった。カリビアンでデップなあれである。現実に作れるか航行できるかではなく、海賊船とはこれだというデザインをする。さすがはディズニーである。

海賊船は真っ黒で小さいのでざっくり作った。ロゴ部分は、地の部分が透明な横長の布に、物理演算で横から風をあてて波立たせた。他にも使い道のありそうな手法だ。