政府閉鎖

アメリカの国会が紛糾したせいで政府が閉鎖され、さまざまな公共サービスが停止している。同じことがオバマ政権の時に起きた際に、私はアメリカほどの大国の政府が閉鎖されたことに驚き、大統領がなんとか対処しないのだろうかと思った。クリントン時代にも同じことがあったのを知らなかったので、オバマという人は、アメリカ歴代大統領で最低の評価になるのではないかとも思った。

実はアメリカというのは民主主義の本家だけあって、国民の意志が集まる議会の力が強く、相対的に大統領の権限はかなり小さい。たとえ公共の利益になることでも、国会の予算が決まってないのに、勝手に施策を進める権限がないのだそうだ。逆に、それができるところほど、為政者が独裁していることになる。日本でさえ首相の権限はアメリカ大統領よりも大きいくらいだから、アジアなどは独裁国家だらけだ。

また警察も消防も、国以外の州や市、各種組合などさまざまな組織に属するものが多いので、政府が閉鎖されても国自体が機能停止というのとはちょっと違うようだ。

議会から予算が来ないのだからどうしようもない、というのは民主主義的に正しい大統領だ。良い大統領かどうかは、別の判断だが。日本などでは、絶対に通用しない考え方だろうなと思う。

I can’t give you anything but love

Jimmy McHugh(1894-1969)の作品だが、実に惜しい。作曲家の没年からわかるように、まさに今年2019年にパブリックドメインになるはずの曲だったが、「平成30年著作権法改正」により、昨年ギリギリで権利期間が伸びてしまった。今年になったら紹介しようと思ってリストアップしていたのだが。


これは、「ジプシー・ジャズ」と呼ばれる古いスタイルのジャズで、この頃はヴァイオリンとギターが組んだ、軽快で楽しい曲が多い。中でもこの曲は、動画のように今でも若い人に取り上げられているし、自分でもやってみたいと思っている名曲だ。

ブログのカテゴリーにしている「パブリックドメイン名曲集」は、自分の知っている、いつか演奏したいと思ってるような曲を気軽に紹介しようと始めたものだが、これまでのほんの数年の間にも大きな変化が起こった。それもなんとなく窮屈な方向の変化が。

目を瞑って弾いてみる

スティービー・ワンダーやレイ・チャールズなど、ピアノやキーボードには、優れた盲目のアーティストが存在する。バイオリンはどうかわからないが、試してみることにした。音程もめちゃくちゃで、隣の弦を弾いてしまって雑音だらけになるだろうと予測していたら、思ったよりも上手くできた。チューナーが見られないので正確なところはわからないものの、音程もそれほど狂ってないような気がする。隣の弦との角度も案外身についていたようで、引っ掛けることも少ない。これなら、絶えずチューナーや弓の角度をキョロキョロ見ながらより、ずっと集中できて良い。

と悦に入っていたら、キーキーというイヤな音に変わってきた。目を開けると、弓の角度が曲がって、ブリッジに近い部分で弾いていた。要は右手の弓の持ち方がきちんとできていないため、ずれていったらしい。やはり目を瞑ってもできる、という具合にはいかなかったが、きちんとできてない部分がわかっただけ試した価値はあったと思う。

ビギン・ザ・ビギン

コール・ポーター(1891-1964)の名曲を、我がネット上の師Christian Howes氏と、ジャズギターのレス・ポールで。タイトルの「begin the beguin」は昔から知ってはいたものの、意味がわからなかったので自動翻訳にかけると「乞食をはじめよう」となってしまった。

この優雅なメロディが、そんな意識の低いタイトルのわけがないとよく調べると、beguinはカリビアンミュージックのリズム名だった。そういえばそんなのがあったような気がする。社交ダンスなどではポピュラーだったはずだ。ひと安心。
演奏はビギンのリズムで始まり、サビの部分でフォー・ビートに変わる。これがビギンだよと教えてくれてるような、ためになる動画だ。

さて、パブリックドメインの名曲を順番に取り上げて、ブログのカテゴリーとして立ててきたが、ここに来て有名なものや好きな曲が出尽くしてきた。もともとは有名で気に入ってる曲なら、最初から頭に入っているのでバイオリンの練習にも好都合だろうと思って集めたものだ。同じ曲でも、バイオリンの模範演奏になるものや、面白いプレイヤーによる演奏、変わった演出のもの、しかもできるだけ違う作曲家や違うプレイヤーの動画を選んできたが、それも限度がある。作曲者で言えば今回のコール・ポーターは三度目の登場だ。
古い曲というだけなら民謡や賛美歌など、まだまだいくらでもあるが、自分が知らない、思い入れのない曲を紹介しても仕方がない。これからは同じ作曲家の作品も増えてくるかもしれないなあと思っている。

WordPress 5.01

wordpressが5.01にバージョンアップした。今回はエディター画面が大きく変更になったが、環境によっては画面が真っ白になって書き込み・編集画面にアクセス出来ない場合がある。こういう場合は「wordpressについて」に行き、最下段にある「Classic Editorをインストール」をクリックすると、旧来の書き込み・編集画面で作業ができるようになる。

新エディター画面を使いたい場合は、表示に時間がかかってるだけのこともあるのでしばらく待つか、ブラウザを変えると使えるようになることがある。新エディターはスッキリしているが、トラブってなくても表示が遅い。予約投稿するためには、一度「公開する」をクリックすると「公開してのよいですか?」という窓が出るので、この中の「公開 今すぐ」を編集する。2段構えに変わったので、抵抗感がある。
また、使い方を間違ってるかもしれないが、投稿一覧を見ると、この段階では実際の予約投稿になっておらず、下書き状態だったので、再度編集画面に戻って予約しなければならなかった。いろいろうざい感じだ。