これは悪質!楽天市場の注文確認メールを装う詐欺メールが届く

注文した覚えのない、楽天からの「注文内容ご確認(自動配信メール)」が届いた。
(楽天による詳しい説明や対処法はこちら)
https://ichiba.faq.rakuten.co.jp/app/answers/detail/a_id/44501/session/L2F2LzEvdGltZS8xNTI0MjA3MDUyL3NpZC92VTRRZURLbg%3D%3D
見た目は正式のものとそっくりで、下段に
「こちらの注文に覚えがない場合は、他の方が誤ってあなたのメールアドレスで注文した可能性があります。
その場合は、大変お手数ですが、上記ショップならびに楽天市場までお知らせください。」とある。このURLをクリックすると、楽天とは全く関係のないサイトに飛ばされる。今回は油断してたので、あやうくひっかかるところだった。

狙いは注文した覚えのないメールで動揺させ、問い合わせ先などにアクセスさせること。今回は宛先は私自身のメールアドレスだが、商品も、届け先も全く覚えがなかった。ついメール内の問い合わせ先をクリックしたくなるが、別途ブラウザから楽天にアクセスしてお知らせをチェックすると、まさに上記のような注意書きがあった。リンク先のドメインは取得したばかりのものであり、リンク先はJavaScriptファイルになっている。何かを仕込まれる可能性大である。

ハーレム式ジャズ練習法

その昔、ハーレム式ジャズ練習法というのを聞いたことがある。ニューヨークの黒人街ハーレムの子どもたちのジャズ練習法で、楽譜を使わずに何人かそれぞれ自分の楽器を持ち寄って、まずブルースコードの根音だけ一緒に鳴らす。Cのコードなら「ド」、Gなら「ソ」という具合だ。「ドー、ドー、ドー、ファー、ファー、ドー、ドー...」とやってると、そのうちハーモニーを試したり、おかずを入れたくなって、だんだんセッション風になっていく。そうやって、拙いなりに音のせめぎあいを経験し、コードやブルースフィーリングを身につけていく。楽譜も理論もなしだが、多分いちばん手っ取り早くジャズの基本を体得する方法だ。


ただし現在はyoutubeで「play along」と検索すると、メロディなしの伴奏部の音源がいくつも見つかる。ブルースだけでも12の調それぞれのメジャーとマイナー、スローなものからアップテンポなものまで、網羅されている。良い時代になったものだと思う。

間違いは正さない

以前、音楽やスポーツの練習に関する、ある学者の説を読んだ。それによると、間違った箇所は繰り返し練習してはいけないという。何だか逆のような気がするが、何度も繰り返し練習すると、脳や神経が間違ったやり方を「学習」してしまうのだそうだ。何度も同じように間違うようになり、違うやり方が難しくなるらしい。

このことはバイオリンを買った直後に知り、以来これを肝に命じている。弾き初めに「ここまで」と決めた箇所まで、途中で失敗しても、テンポをキープしたままとにかく弾き切ってしまうのだ。すると不思議な事に、もうワンセット弾いてみると、必ずしも前回失敗した箇所で間違うわけではないのだ。もちろん、別な箇所で間違うのだが。

そんなことを繰り返していくうちに、全体的に失敗回数が減ったり、余裕をもって弾けるようになる。ただしこれをするには「勇気」のようなものが必要で、失敗したと思うと、反射的に手を止めたり、弾き直したりしてしまう。その「弾き直し本能」を精神力でねじふせて、ぐちゃぐちゃになってもいいからテンポよく「推して参る」のである。こうすると弾き終わりの爽快感が格別なのだ。その分気疲れして、5分から10分で、そこそこ疲れてしまうが、それが、短時間でも集中して取り組む、ということなのだと思う。

有名人ではないが、ステージで演奏する機会のある人が言ってたが、演奏とは「顔でするもの」なのだそうだ。たとえ間違っても、自分はそう弾きたかったんだという顔をする。今、乗りに乗った恍惚の境地で、ほとばしる情熱に指がついてこれないが、このまま突っ走る。内心のヤッチャッタ感を押し殺し、そういう顔で弾き続けるのが心構えなのだという。自分も、年寄りならではの図太さ、無神経さを、そういうふうに活かしたいものだと思う。

バイオリンと指使い

バイオリンの運指=指使いは、なかなか難しい。どの音をどの指で押さえるか決まっているわけではなく、メロディの流れしだいで、やりやすい場合ととやりにくい場合ができる。まずいやりかただと、指がこんがらがる。
だが、それを自分で考えるのが楽しい。好きな曲を適当に選んで、動画や楽譜を探して、まずは原曲通りの調で弾いてみる。楽なものもあるが、指がこんがらがるのも多い。そこで、DやAやGなど、開放弦の調律に変調すると、指使いが楽になることがある。というか、「覚え」で適当に弾いてると、なんとなくずれていって、そのあたりに落ち着く。曲の中で開放弦を使えると、そこで指使いを「一休み」できるのがありがたい。
さらに慣れてくると、敢えて開放弦を鳴らさず、ひとつ下の弦の高い位置で押さえたほうが良い場合があることに気がつく。真ん中あたりで指を動かしている場合は、動かし方のつながりが楽になる。開放弦はコントロールできない音なので、ビブラートをかけたい場合などは、下の弦を使わざるを得ない。また、開放弦を使わなければ、全体的に高い位置で同じ指使いをするだけで、違う調に移調できる。

また、つながった音符では、ひとつひとつきちんと指を動かさずに、ちょろっとズラしたりしてしまう。そうすると指使いが一段と楽になることがある。ジャズのサックスなどは、音をひとつひとつタンギングせずにつなげて演奏して、ブルージーな雰囲気を出すことが多いが、こうするとバイオリンでも同じような効果が出る。(出たと、信じている)

クラシックの練習曲は運指の定石が決まっていて、先生につくと教えてくれるのだろうが、多分最初はそれすらも難しいだろう。決まり事ができなくてヘコむより、居直ってデタラメな指使いで試行錯誤して、するっとできるやりかたを見つけて、これだ!と自分で発見したほうが楽しい。身体に覚え込ませるだけより、自分で気づきがあったほうが、忘れにくい。

ちゃんと演奏できる人からすれば、弦楽器なんだから当たり前のことや、やっちゃいけない悪いクセを得意になって書いてるだけなんだろうが、楽しいものは楽しい。