自分はまだお目にかかっていないが、ファミレスではウェイターロボットが働いているそうだ。自分は昔から、飲食店の注文取りの仕事だけは無理だろうと思っている。無数に並んだ、あまりなじみのない名前のメニューは、自分が注文している途中でもどれだったかわからなくなるくらいだから、次から次へと注文を聞いてはキッチンに告げ、出来上がりを正しいテーブルの正しい客にサーブするのは、自分には無理だ。AI化ロボットにまかせてしまうのは良い手だと思う。

ところで先日、アメリカのレストランでウェイターをしていた日本人の話を聞いた。又聞きだが、給料が日本円で月50万の他に、チップをまとめてスタッフで山分けする分が40万。合計すると年1千万ほどもらっていたそうだ。おそらくバーガーショップなどではなく、ザガットに紹介されるような店で、客の前でサラダを和えてみせるようなウェイターなのだろうと思うが。
ネット上にも、ニュージーランドの農場でのワーキングホリデーで、数百万稼いで学費にした大学生の話なども見える。海外のインフレ、日本の円安恐るべしだ。若い人は国内にこだわらずに、どんどん海外に出てチャンスをつかむべきかもしれない。ただしその場合は、英語がネイティブ並であることが必須だとか。それだけもらうのだから、当然といえば当然だが。




