CATS / 映画版

映画をミュージカルに、ミュージカルを映画に。珍しいことではないが、ついに史上最高の観客数を誇るミュージカル「キャッツ」が映画になるらしい。

とりあえずオフィシャルトレーラーでも

ミュージカル同様、演じるのは猫のコスプレをした人間。舞台となる室内や街頭は、猫のサイズに合わせて巨大化されている。超有名ミュージカルの映画化だけに、気合は十分だ。

キャストもなかなか豪華なようだ。歌手のテイラー・スウィフトの起用が話題らしいが、残念なことに私はあまり詳しくない。驚いたのは、老娼婦のグリザベラと伊達男のラムタムダガーが黒人俳優だったこと。また、オールド・デュトロノミーが、007シリーズで「M」を演じたジュディ・デンチ。つまり女性だ。貫禄は十分だが、ちょっと怖い気もする。劇場猫のガスは、指輪物語のガンダルフを演じたイアン・マッケラン。適役だが、80歳でグロールタイガーとの二役をやるのか?(黒人だから、女性だからどうのという意味ではないので、念のため。初期の四季の舞台のイメージが強かったので)
そもそも映画版は、ミュージカルのようなオムニバスかどうかもわからない。トレーラーでは白猫がメインになってるので、一貫したストーリーがあるのかもしれないが、オフィシャル・サイトにもまだキャスト紹介がなく、主役かどうかもわからない。

トレーラーは賛否両論真っ二つで、「理解が追いつかない」などの反応も。舞台を観た人なら、ほとんど違和感がないと思うのだが。 アメリカでは今年12月のクリスマス時期の公開なので、日本公開は来年だろう。四季劇場が2020年で閉鎖だそうだから、映画版に行ってみようか。

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