I can’t give you anything but love

Jimmy McHugh(1894-1969)の作品だが、実に惜しい。作曲家の没年からわかるように、まさに今年2019年にパブリックドメインになるはずの曲だったが、「平成30年著作権法改正」により、昨年ギリギリで権利期間が伸びてしまった。今年になったら紹介しようと思ってリストアップしていたのだが。


これは、「ジプシー・ジャズ」と呼ばれる古いスタイルのジャズで、この頃はヴァイオリンとギターが組んだ、軽快で楽しい曲が多い。中でもこの曲は、動画のように今でも若い人に取り上げられているし、自分でもやってみたいと思っている名曲だ。

ブログのカテゴリーにしている「パブリックドメイン名曲集」は、自分の知っている、いつか演奏したいと思ってるような曲を気軽に紹介しようと始めたものだが、これまでのほんの数年の間にも大きな変化が起こった。それもなんとなく窮屈な方向の変化が。

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5 thoughts on “I can’t give you anything but love

  • 1月 14, 2019 at 00:42
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    B♭はソプラノとテナーでしたか。テナーは腹に響く音がいいですよね。近くであんなのを上手く吹かれたらたまりませんね。

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  • 1月 13, 2019 at 06:05
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    僕は若い頃、左手指も動くのにギターはリードしか出来ませんでした。コード担当は優秀な奴が専門でした。トランペットはセカンドでしたが、学祭では一度ソロをさせて貰いました。ギターのコード表はいつもクルマに持ち歩いていますが、楽器そのものが手元に無くなったので練習もご無沙汰しています。チューナーも電池切れ状態ですね。ギターくらいは一本持っていたいですね。ところでアルトサックスはB♭管なんですか?もしかしてトランペットと楽譜も共通?とか?。昨日も練習はしましたが、唇がすぐに疲れるためか続きません。未だ楽器とマウスピースのせいにしていますが。マッピは6個も持っていながら、相性が未だ確定できません。

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    • 1月 13, 2019 at 08:23
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      アルトサックスはE♭管ですね。テナーがB♭で、中にはCというのもあるらしいですが、珍しいでしょう。アルトの上のソプラノ・サックスもB♭なので、コルトレーンなどテナー奏者が持ち替えてました。アルトの渡辺貞夫はさらに上のE♭管である、ソプラニーノに持ち替えてました。ただし、B♭とE♭は相性が良いので、現代の奏者はアルトとテナーを同時に持つ人も多いです。ギターなど、和音を出す楽器は良いですね。ギターをかきならして、歌をうたえば、それだけで7音を同時に出してることになりますから、厚みがでますね。単音の楽器の練習で音を出してると、どうしても心細い感じになってしまいます。

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  • 1月 12, 2019 at 11:16
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    軽快なバイオリンがリードでギターはコード専門なんですね。こんなに速いテンポの曲ではバイオリンも大変そうですね。指の動きもさることながら、弓の動きも相当速いでしょうね。

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    • 1月 12, 2019 at 15:26
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      うんと古い時代のバンドでは、ギターは伴奏楽器だったらしいですね。酒場にはピアノがなかったり、あっても調律が狂ってたりだから、和音はギターに任されたのでしょう。その後ジャンゴ・ラインハルトというギタリストが、やけどで左手の指が2.3本しか動かなかったので、ギターでメロディを弾く独自のスタイルを編み出し、その後ギターがバンドの主役の時代になりました。

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