どうなる?コロナと札幌雪まつり

コロナが鎮静化する気配を見せないまま、来年はオリンピックより雪まつりのほうがずっと先に来てしまう。公式WEBによれば、2月4日から8日間、開催の予定である。思えば今年の雪まつりは、コロナ時代の開幕戦だった。実力もよくつかめないまま、なすすべもなく猛攻にさらされ、早々にダウンも奪われた。その後コロナは日本はもちろん、アメリカをはじめ世界を席巻した。その雪まつりがまたやってくるのだ。

今年は、全国に先駆けて非常事態宣言という、この歳で初めて経験する事態になった。思えばあれがテストケースだったのかもしれない。都市部で人の動きや商売を規制したらどうなるか、その後全国で相次いで発せられた非常事態宣言は、北海道の事例を参考にしたはずだ。

政府は来年3月からワクチンの接種を行うという。オリンピックに合わせてのことかもしれないが、雪まつりには間に合わない。公式WEBでは、大雪像の制作をやめて規模縮小して開催するという。どの国の観光客を解禁し、何を規制するかといった、今できることの延長だけで対応することになる。少々モルモットっぽい気もするが、国も「札幌さん、がんばってね」だけで済ますつもりではないだろう。これまでの防疫ノウハウをつぎ込んでくれるとは思うのだが。

札幌市民だけ早めにワクチンを接種してくれる、という具合にいかないかなあ...。

まさに「北風と太陽」...って、太陽勝っちゃう?

日本は自殺大国・・・という嘘

日本が自殺大国という話を聞いたことがないだろうか。多分マスコミからだろうが、いつのまにやら当然のことのように思っていたのだが。

これは1950年以降の、世界の自殺者ランキングである。これを見ると、戦後一時期日本が世界一になったことがあるのは確かだが、私のような年寄から見ても、子供時代にはすでにベスト10からはずれ、大人になってからはランキングからも外れている。ゼロでないのは痛ましい話ではあるものの、とてもじゃないが「大国」と言えるほどじゃない。

実際に私の周囲を見渡しても、年寄はしたたかで、若者はクール。災害が起きようが逆境にあろうが、ユーモアを忘れないようなタフな人ばかりだ。マスコミの話題作りのための印象操作だったのだろう。全く一文にもならんつまらないことをするものだと思う。

蝦夷家紋 / 「違い唐黍」

日本の家紋には動植物から自然現象、家財道具まで様々なモチーフがあるが、北海道にちなんだものはない。開拓使設置から150年以上経つのだから、北海道にちなんだ家紋があってもいいと思う。そこで将来、伝統的な家紋に紛れ込んでくれることを期待して、蝦夷家紋を作ってみた。第三作は「違い唐黍」である。

私は常々、「とうきび」はトウモロコシの北海道弁ではなく、おいしいほうのトウモロコシのブランドネームだと言ってきた。他県の方には申し訳ないが、最適な環境でで作られ、万全の流通で届けられる北海道産とうきびの旨さには、誰も異論はないだろう。その違いは誰でもわかる。だから「違い唐黍」というわけではないが。

家紋で「違い」というのは「交差している」という意味だ。「違い」と名付けられた家紋で有名なのは、忠臣蔵の浅野家の「違い鷹の羽」だろう。今回はその意匠を参考にさせてもらった。時代劇などでもおなじみだろうが、本当の赤穂浅野家の紋はちょっと違っていて、左に倒れているほうが手前になっていて、羽根全体に渦巻のような模様がある。今回は、重なり具合だけ浅野家風に倣ってみた。深い理由はないが。

甘くておいしいトウキビは、品種で言えば「スイートコーン」だが、世界的に最も多く栽培されているのが飼料用のデントコーンである。昔は十勝などでよく栽培されていて、うろおぼえだが、スイートコーンより草丈が高く、実も大きかったように思う。そのほかにも、赤や紫などの実がモザイク状に交じるワキシー種や、ポップコーンになる爆裂種など昔ながらの品種から、遺伝子操作で生まれたバイオ燃料用品種まで、多種多様である。