鉄の男

私はテフロンのフライパンが嫌いだ。最初に登場した時に使って、あまりの耐久力のなさに、自分が使う道具ではないと見限って以来買ってない。道具は何十年も使えて当然という考えなので、フライパン大小のほか、中華鍋、餃子鍋、近年は鋳鉄のスキレットも手に入れたし、以前はポイキー()というアフリカ製の鋳鉄の深鍋も使っていた。むろん包丁類もすべて鉄製で、そういう暮らしを半世紀以上続けている。

なのに先日、健診で貧血気味と言われた。高血圧で通院中だというのに貧血とは。我が身が生き証人なので医学的に矛盾はないのだろうが、河童の川流れ的なカッコ悪さを感じる。鉄製調理器具には意味がなかったのか、それとも使ってなかったらもっと早く貧血になっていたのか。医者も、治療が必要なほどじゃないと言うのでひと安心だが、「死ななきゃ治らない」を医学的に優しく言い換えただけなのもわかる。

鉄の男も、長い月日のうちにあちこちサビが浮いてくるらしい。

最初AIで作ってみようとしたら、思い通りに描いてくれない。特に奥行きのある普通の写真風にならない。その旨伝えたら、「BLENDERをお勧めします」と、インストール法まで教えてくれたので自作した。なんとなくAIの使いどころがわかったような気がする。

タイトル画像の話 / 昔のジャズクラブ

昔、海外の広告などには、よくこんな風な簡略化されたキャラクターが描かれていた。今でいえば「いらすとや」の作品をどこでも見かけるようなものだが、同じ作家ではなくその時代の流行りだったように思う。日本でも柳原良平氏の作品などは、その流れだろう。当時のように筆やペンで書くとなるとそれなりに難しいが、お絵かきソフトだと簡単に描けてしまう。
今回はキャラクターを切り抜いた板を床に立て、スポットライトを当てて影を落としてみた。平面と3Dの合体である。ライトを赤くしてみたり、以前作ったネオンサインを持ち込んでみたり、試行錯誤しながら楽しく作れた。ただ、楽器はなまじ触ったことがあると大胆なデフォルメや省略ができない。無くても誰も気にしないのにマウスピースをちゃんとつけたり、ストラップはどうしようとか、どうでもいいような箇所で悩んだ。

自慢話

年寄りの自慢話は聞き苦しいと言われる。だが、事実が自慢に聞こえるというなら、それは仕方がない。ということでさっそく自慢話だが、下記のサイトのリズム感診断で一発で満点をとった。レベルは「一流ミュージシャン並」だそうだ。照れるぜ。敗北を知りたい・・・

敢えて自慢し続けるが、実は以前に海外のもうちょっと難しいサイトでも満点だった。ちなみに現在70歳。どうかね、若者たちよ、ひとつこの年寄に挑戦してみないかね。

さてこの動画作者は、譜面に書いたときに単調なリズムは簡単で、複雑なものは難しいと考えているらしい。レベル1から3までは、単調なリズムをメトロノームのサポートなしでどれくらい長い間キープできるかをチェックされるが、レベル4と5はやや複雑なリズムをキープできるかどうかをチェックしている。だが、実際には3までは難しくなるが4以降はリズムに「表情」がついているため、キープしやすい。メトロノームの正確なリズムを聞いてると、思わず踊りだしたくなる、というわけではないだろう。

日本人のダンサーは世界レベルだそうだから民族的にはリズム感が優れている方だと思う。が、三社祭のお囃子や阿波おどりなど、地域のお祭でリズムの奔流に身を任せるという経験が減り、聞いてるだけだといくら若い人でもリズム音痴になってるかもしれない。などと、思い切りマウントをとってみた。