ちょっと前から、Firefoxでyoutube動画が再生できなくなった。原因不明のまま、chromeに切り替えて視聴していたが、広告ブロッカーの使用は規約違反なので3回違反したら、再生を停止する旨の警告が出た。Firefoxの原因もこれだったらしい。言われっぱなしも癪なのであれこれあがいてみたがうまい方法がなく、結局ブロッカーでYOUTUBEの制限を解除した。
私の広告ブロッカー歴は長い。なので画面サイドの広告も、動画にインサートされてるCFもないすっきりした視聴環境が当たり前になっていた。それがブロックを外した途端、げんなりするようなケバケバしい絵面に。動画再生時にはまず広告を見せられる。見てみないと内容がわからないものや、あえてサムネイルで誤解させるものも多いので、すぐ切って次の候補を見るのだが、そんなことが続くと次々と広告ばかり見ていたことになってしまう。さらに、我慢して見始めても5分ごとに広告が入る。みんなよく我慢しているものだと思う。
不愉快な画面を見たくなければ金を払えというのもおかしな話だし、質と量を管理せずに広告を垂れ流すことを収益の柱にしているのも決して自慢できることじゃない。何より広告ごとダウンロードするので表示時間が長くなるし、表示した広告を手がかりに履歴が追跡されるなど、ネット広告にはTVの広告などとは違って実害もある。YOUTUBEの広告にその危険はないかもしれないが、安易にブロッカーをはずすと、他のサイトで悪質な広告が表示されてしまう。
ただし、ネットの住民は一方的な通告にハイハイと従ってばかりはいない。いずれ新しいブロッカーが登場するだろうと思う。ブロッカーのユーザーはある程度技術的知識を持っている、ネット全体の動向を左右する層で、IT事業者とは共生関係にあると思う。彼らにそっぽを向かれて大丈夫かなとも思う。
また、「自分たちの事業は広告収入で成り立っている」というのは、大人社会の正論ではあるが、大人と言ってもせいぜい4・50代のそれ。我ら高齢者から見ればまだまだひよっこのさえずりである。そのうち「我々の事業は、皆様のご視聴で成り立っています。お願いだから見に来て!」と言わなければならなくなるかもしれないぞ。
ちなみに広告ブロッカーというのはブラウザのプラグインだが、プラグインなしでブラウザ自体が広告をブロックする「BRAVE」なら、今のところ警告は出ない。シェアも高くなっているという。