1933年に、ジェローム・カーン(1885~1945)によって作曲された名曲。これまで紹介した作品と比べ、一段とジャズ、スタンダードらしさがあって、まったく古さを感じさせない。今なお誰かが演奏しているに違いない。また、実にさまざまなプレイヤーに取り上げられていて、例えばサッチモ、マイルス、クリフォード・ブラウンなど、トランペットだけでもすぐこんなに検索されてくる。聴き比べるのも楽しい。
(※著作権が発生するのは曲が発表された時。保護期間は作曲者の死後50年なので、若い時に発表され、作曲者が長生きすると、古い曲なのに今なお保護期間中だったりする。さらに日本の場合、戦争中はちゃんと保護してなかったとみなされて、最大10年5カ月が加算されるらしい。まったく油断がならない。)
今回は、日本人なら誰もが聞いたことのある、パティ・オースティンの歌声で。
※パティ・オースティン?誰それ、という人は次の動画を。
パティ・オースチンの煙が目に染みるのバラード風と,YOUTUBEでゴスペル風の曲を聞きましたよ。どちらも懐かしい感じですね。最近の音楽?は余り残りませんが,今も人々の心の中に残り続ける音楽でさえも年々忘れられるのでしょうね。