知らぬ間にテレビ局が大変なことになっていた。番組単位ならともかく、スポンサーが一斉引き上げというのは初めてだろう。ここ数年で、今が一番面白いという意地の悪い評価もあるようだが。
テレビといえば視聴率がよく取り沙汰されるが、日本語の「テレビ視聴率」を英訳すると「TV Rating」=「評価」と出てくる。しかも年齢制限なども含めた総合評価で、視聴された比率だけの評価ではないようだ。そこでまた、ChatGPTに、視聴率について聞いてみた。

セッションのなりゆきで映画などを含む視聴年齢制限の話題が混じってるが、そのへんはライブ感ということで。アメリカのエンターテインメント作品は、いわゆる視聴率以外の点でも厳しく評価されてることがわかるが、それは番組の品質や局の社風などにも反映されているのではないだろうか。

渦中の本人。それが、寄りにも寄って、何と遠い知人の甥っ子でしたからビックリしました。本人の問題でオバサンには何の罪も有りませんが、彼女にとっては自慢の種でしたから、会う人毎に自慢していたので、今になっては気の毒な被害者になってしまいました。
あれまあ...。渦中の人はなかなか好感度が高かったでしょうから、自慢も当然だったと思いますよ。きっと日本中のファンが同じようなショックだったと思いますから、罪深いですね。
選ばれた秘密の数軒?のご家庭?に機械を設置しての調査ですから全視聴家庭から割り出す訳では無いので正確かと言えばアバウトなアンケートにも似た資料ですね。しかし広告業界ではクライアントを説得するのに使用されるツールとして重宝がれ、過去に放送された視聴データですね。つまり参考資料として広告代理店もTV局もクライアントも他に資料データが無く、唯一の参考資料ですね。TV局はこの数字で一喜一憂して他局との差異化を試みる訳でしょうが、冷静に考えればビデオリサーチ社が一方的に選んだ先の都内?全国?の中の数軒?数十軒?数百軒?数千軒の視聴率です。この時代ですから、もっと進化したやり方が有るのでは?と思いますが、TVやラジオの世界では貴重な資料として今も存在して居ますね。一方ネットの場合はもっと公平なしかもスピーディな視聴率が誰にでも視れる訳で、TVなどの電波媒体が時代に乗り遅れて来た感は否めないですね。そこに一タレントの退職を余儀なくされたであろう女性局アナの文春への内部告発情報と?のスキャンダルが火種となって放送局の内部体質問題にまで発展しコンプライアンスへの疑問視からCMクライアントの撤退はじめ経営陣の総入れ替えにまで大問題と成ってしまいました。このままでもみ消してもTV業界全体への視聴者の不信感を増幅させているのも他局も含めて自分たち自身であって、その結果は興味本位での視聴率の大幅アップは一時的に稼げても、その未来は暗く、スキャンダルでいくら視聴率を稼いでも自滅ですね。今回の問題に局関係者が介在していたのではとの疑問に躍起になってもみ消しを計る経営者たちが全員解任となれば治まる問題でも無さそうですね。今は一人の内部告発で企業が無くなる時代ですね。ビデオリサーチの調査方法を見せない方法も時代に合わなくなって来た感はありますね。
視聴率データ一本で大きな契約をとれたという、殿様商売の時代ではないだろうと、アメリカの番組評価手法を調べたのが付録のPDFです。そりゃもう厳しいものでしたが、それが番組の面白さを支えているのを感じました。日本ではユーチューバーのほうが視聴者の総合的な評価に敏感ですし、力のあるタレントもリアルタイムの評価を求めて、ネットに進出しています。渦中の悪徳タレント君も、ネットで対応していたら一種の悪役キャラで生き残れたのでしょうけど、最初からいなかったことにされそうですね。