ボザノバとサンバの練習法動画

バイオリンなどの擦弦楽器による、ボサノヴァの指導動画である。演奏しているChristian Howes氏は、バークレー音楽院のポピュラーバイオリンの先生だ。ネットでの指導に熱心で、私も何冊かテキストを買い、動画で勉強させてもらっている。バークレー音楽院といえば、渡辺貞夫以降、多くの日本人ジャズメンが留学した、ジャズの聖地である。Howes氏は、さらにSKYPEにより個人レッスンも受け付けているが、流石に恐れ多いので受けたことはない。

この動画では興味深い装置を使っている。足元のループペダルで演奏中の音を適宜切り取ってループ再生させ、その上に次々と新しいフレーズを積み重ねて、複数のパートからなる伴奏部を即興で作り上げている。現代ならではの、音楽の楽しみ方だと思う。

また、英語の説明なのでわかりにくいが、ボサノバやサンバの、異なる楽器のパートを声と手拍子で合わせる練習法を紹介している。もちろんパートごとに違うリズムなので、簡単にはできないが、非常に力のつくトレーニング法だ。

■有料履歴発生に伴う更新解除依頼(プロバイダ責任制限法第4条)

先日来、サイトの暗号化通信に関するサーバー認証が切れ、来場者には警告文がでていたことと思う。自動更新が働かなかいという異常事態だったため、アメリカのサーバー業者や関連サービスのエンジニアが、チームを組んで修復に当たってくれた。おかげで、ご覧の通り無事修復。お騒がせをいたしました。
やれやれ一安心というところへ、また詐欺メールが来た。今回のはメールに返信させるもので、一度反応したらああでもないこうでもないと、脅しをかけるのだろう。技術的な仕掛けはないが、人間が対応するほうが危険かもしれない。

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上記利用者情報による以前ご利用された番組の更新解除手続きが完了しておりません。
この状態が続きますと延滞料金超過による、債権元(管理事業者)からの身辺調査及び法的手続に移行いたしますので至急ご連絡ください。

本状は下記要件を満たす該当者全員に送付しておりますので行き違いでの連絡となりました際はご容赦下さい。

1、無料期間内終了後の解約処理を完了されていない。
2、ご登録料金及びご利用料金が発生している。
3、料金未払いとなった状態のまま長期間の放置。

–更新解除の申請方法–
上記表示中のアドレスから【更新解除申請】と本状にご返信下さい。

■本件対象記録物
デジタルコンテンツ
[コミック、アプリ、ソーシャルゲーム
メールマガジンetc]
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動画視聴サイト
R18コンテンツ
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開示関係役務提供者
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I Can’t Get Started

Vernon Duke (1903-1969)の作品。「言い出しかねて」の邦題もある。

演奏している「サン・アンドリュー・ジャズ・バンド」は、バルセロナの音楽学校の、7歳から20歳までの生徒によるバンドだ。西洋人の年齢はわかりにくいが、この歌手は中学生くらいではないだろうか。堂々たる歌いっぷりに加え、後半ではトロンボーンのソロも披露する。スペイン各地の祭りやTV番組などで引っ張りだこで、世界的なジャズ・ミュージシャンとの共演も多い。楽器の演奏者がメインボーカルも務めるのがこのバンドのスタイルらしい。パブリックドメインを紹介するコーナーなので選んでないが、いかにも幼い子供が歌とトランペットを披露する動画もある。

フランス革命

今日は7月14日。フランスの独立記念日(Bastille Day)である。

私は歴史のなかでも、フランス革命が大好きだ。教科書に載ってることではあるが、国王ルイ16世への反発からバスチーユ監獄を襲撃した市民は、アメリカの独立に影響されて民主制の政権を樹立した。滅ぼされたブルボン家の親戚でもあるヨーロッパ各国は一斉にフランスを攻撃するが、用兵の天才ナポレオンがこれを退ける。すると民衆は英雄ナポレオンを皇帝にしてしまうのだ。せっかく王政を排除し民主政になったのに。アメリカもフランスも、民衆の権利とより良い政治を求めて立ち上がったのは同じだが、フランス国民のほしかったのは、良き独裁者だったというわけである。

民衆が能力や人気の高い指導者を求めると、得てして独裁者が生まれてしまう。ただし独裁だから悪い政治、民主政だから良い政治というわけではない。「国民幸福指数」を国政の指標にしているブータンは、独裁王政だ。選挙をし、議会を開き、骨抜きになったような法案がやっと通る民主政国家より、即断即決の独裁制のほうが時間もコストもかけずに国民の幸福を実現できるともいえる。
一方、民主主義の本家アメリカは、大統領の権限が特に小さいことで知られている。オバマ政権の時、議会で予算案が通過しないため、警察、消防、学校など、あらゆる公共サービスが機能停止したことがあった。そんなバカげたことが起こるのは、民衆の代表である議会が反対したら、”どんなに良いことでも”大統領が勝手にできないからだ。そう考えると議会制民主主義というのは、優れた指導者に守ってもらうのではなく、良くも悪くも自分のことは自分でできる、大人の政治体制だと言える。

近年アジアの各国で、相次いで大統領の権限を高め、独裁色を強める動きがある。いずれも高い支持率に支えられて、即断即決の政治を進めている。日本はといえば、それほど支持率の高くない政権が、いろいろ叩かれながら舵取りをしている。爽快感は足りないものの、大人の国になったなあと思う。

鶏肉詰めまるごとスイカの焚き火焼き(インド)

ぶつ切りの鶏肉にレッドチリパウダー、ターメリック、塩、生姜とにんにくのペースト、ヨーグルト、カード(自家製のフレッシュチーズ)、コリアンダーを順番に入れてよく揉み込んだら、さらに玉ねぎ、青唐辛子、レモンの絞り汁、生のコリアンダーの葉を混ぜて3時間味を染み込ませる。そして、スイカをくり抜いて、木の葉とともに漬け込んだ鶏肉を入れ、フタをして焚き火で焼き上げる。

促成肥育のブロイラーが並ぶどこかの国と違って、インドで使うのは親鳥だ。たくさんの卵を生み終えた親鳥は、肉は少々硬いが味が濃縮されていて、噛みしめるほどに味が出る。タンパク質分解効果のあるフルーツと一緒に長時間蒸し上げれば、芳醇な味を残したままふっくらと柔らかい、特別な日のための鶏肉料理になる。
やがてスイカの表面が真っ黒になったころ、あたりにはスパイスと鶏肉の蒸し上がった、どこか甘い香りが立ち込め、子どもたちにごちそうが近いことを教えてくれる。

女性は言う。

「伝統料理かって?どこの世界にスイカに肉を詰めて焼く料理があるもんかね。あたしのオリジナルさ。でも味は悪くなかったよ。なんと言ってもインド料理はインスピレーションだからね」(そんなこと言ってません)