今日は節分。コンビニの店頭にも「恵方巻き」のポスターが目立つ。もともとは関西の一部だけで行われていた風習を、スーパーやコンビニが無理やり全国区にした、というのはご承知の限りである。豆より単価が高いからね。その大阪での風習というのも、1950年代に海苔の販促手法として編み出されたものらしい。ゴリ押し感を嫌がる人は「阿呆巻き」「痴呆巻き」などと悪口を言うが、信じてる人には少々失礼な話だし、私はそういうマーケティング手法が割と好きだ。食べはしないが。
ただし今年は要注意らしい。歳神のいる「恵方」が3日と4日で正反対に変わってしまうので、間違えると神様にお尻を向ける「凶方巻き」になってしまうそうだ。そこで考えたが、今後は恵方だけに向かうのではなく、「四方巻き」「八方巻き」とういうことで、総当たりにしてはどうだろう。そのほうが巻物もたくさん売れるし...