節分

明日は節分。スーパーなどにも、鬼の面のついた豆が売られている。お面を被った鬼が逃げ回るのだろうが、小さな子供のいる家庭でしかやらないだろう。なまはげと混同しているかもしれない。

なまはげと言えば、恐ろしい姿で子供を脅して回る行事は外国にもある。なかでもドイツのクランプスは、半端ではない。画像検索に並んでいるのはホラー映画のメイクではなく、本当にこういうリアルなのが街中を徘徊するらしい。子供はもちろんだが、大人だっていきなり出くわしたらどうにかなるかもしれない。さしずめ自分なら、やっぱりそっち方向からのお迎えか、と思うかも。

2 thoughts on “節分

  • 2月 2, 2024 at 10:44
    Permalink

    北海道に来て初めて知りました。一つは赤飯に甘納豆。もう一つが落花生の豆まきです。どちらもかんしんしました。甘納豆は確かに甘党には大歓迎ですし、落花生は床や土間に落ちても皮つきですから清潔ですね。本州の北陸はナマハゲ的なものはなく、ただ空想の鬼に向けて炒った大豆を投げつけるだけでした。そんな北陸でも正月などに各家に回って来る獅子舞は恐怖でした。あの面構えを見ただけで怯えたものです。頭を噛まれると御利益があるとか言われても、嚙まれる事が恐怖ですから逃げ回りました。今でもあの面構えを見ると怯えます。中に人間が入って居ると知っていてもです。見事な鬼です。

    Reply
    • 2月 2, 2024 at 11:11
      Permalink

      子供時代は煎った大豆を使っていました。落花生に切り替わり始めた頃を、なんとなく覚えています。赤飯の甘納豆は、東北地方のごく限られた地域のやり方が道内に広まったらしいです。べこもちもそうです。開拓時代に入植した人の中に、世話焼きでバイタリティのあるおばさんがいて、その人が自分の故郷のやり方を教えてまわったのではないかと思っています。赤飯を食べたい人はたくさんいても、作り方がわかる人は少ないですから。何もないところからスタートなので、物事があっという間に広まるのが北海道の特色で、プロサッカーやプロ野球球団も同じだと思います。本州には昔からあるけれど、北海道にはないから、全道に広まる可能性のあるものはまだまだ多いと思いますね。

      Reply

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です