1930年代の世界恐慌の最中、ソ連だけが驚異的な経済成長を遂げていることに疑問を感じたジャーナリストが、禁じられたウクライナへの取材を強行。多くの農産物が強制的に徴発され、人為的な飢餓が発生している現実を知る。2022年公開の、実話に基づく映画で、ウクライナ、ポーランド、イギリス共同制作。
あまり後味の悪い映画だったらいやなので敬遠していたが、ショッキングなシーンもあったものの、当時の町並みやファッションを丁寧に再現した美しい映像が印象的な良作だった。
共同制作に加わったポーランドという国は、第二次大戦初期に、ナチスドイツと密約を結んだソ連から同時に侵攻を受け、早期に降伏せざるを得ず、その結果アウシュビッツ強制収容所を設置されてしまい、また、多くのポーランド人がソ連に強制移住させられた。抵抗し続けていなければ、本当の迫害は降伏した後から始まることを知る国が共同制作した理由がわかる気がする。
ポーランドはロシアとは国境を接していないが、現在のウクライナ戦争でロシアが勝てば、ウクライナ軍がすべてロシア軍になり、ロシアが隣国になってしまう。そして、コメディアン出身でスキャンダルの噂もあったゼレンスキー大統領が、意外にも踏みとどまって抗戦を宣言し、講和にも応じないのも、ウクライナ人なら他の道はないのかも知れない。映画を見ながら、そんなことを考えた。
ブルース・リーでもありませんが、武道でも弱そうな小柄な人が勝つ爽快シーンがありますが、海外ニュースも丸のみはできませんが、最近、現在ロシア領をウクライナ軍が制圧奪回したと聞きます。全体から見ればまだまだ規模は小さいかも知れませんが、もしかして小さなウクライナが巨大なロシア全土とは言わずとも、相当規模の領土をじわりじわり占領などとなるかも知れませんね。核をちらつかせての脅し続ける大国ロシアも、実際に使用でもしょうものなら、対国際社会全てを敵に回す事にもなり兼ねませんから、どこまで強気を通し続けれるかも疑問ですね。イランやイスラエル辺りも危険地域ですが、最近のアジアもキナ臭いニュースばかりですね。
今回の事態は、子供と大人のケンカという訳でもないようです。ウクライナは日本の1.5倍もある大国で、しかも温暖な気候の平地ばかりなので、世界屈指の食料生産地です。安くて大量のウクライナ農産品が、しばしば西欧の農業国で反対運動を引き起こしてきました。さらに旧ソ連邦では屈指の工業地帯で、科学、技術、学問の中心地です。アメリカに似た条件なので、日本を超える経済大国になれた可能性のある国なので、完全にオトナ同士のケンカです。よくロシアは数に勝るといいますが、首都キーウへの侵攻をすぐ跳ね返せたのは、ロシアを上回る兵力が待ち構えていたかららしいです。西側からの最新兵器も自力でさらに改良を加えてるので、今世界で一番先進的な軍隊はウクライナとも言われています。
ただウクライナは内紛が多く、ロシアも支離滅裂です。ソ連崩壊以後は濡れ手で粟のエネルギー輸出一本やりになり、効率の悪い工業地帯のウクライナは手が切れてせいせいしたと考えていた時期さえあったようです。日本人の感覚ではちょっと理解に苦しむ感じです。
ウクライナと言う国は美人ぞろいですよね。北海道に移住した時も街角で見かけた女性は美人ばかりでしたよ。美男美女のウクライナが現在ではロシアと戦い続けて居ますが、何時終息できるのでしょうね。ウクライナの美男美女の原因も、どうやら昔から国境を隣国と接して交流があったり、戦いで侵略されたりした関係かも知れませんね。国境は有っても男女の壁はありませんから、美男美女は混血が生んだ産物ではないでしょうか。北海道の場合は秋田美人や新潟美人の影響でしょうか?。
ウクライナはずっとロシアとモメ続けていて、国境も絶えず変化してるようです。ゼレンスキー大統領がああいう人でなければ、いつものことだからと、世界から放っておかれたかも知れません。Jリーグには世界各国から助っ人が来ましたが、東欧圏の人は言葉が汚いという定評がありました。気が短いとか性悪とかではないんですが、世界で最も悪口の種類の豊富な地域だそうです。どこの国でも女性は男よりすごいですから、ウクライナ美女も会話したらがっくりくるかもしれません。