あけまして本年もよろしくおねがいします。

大晦日にお伝えした事情で、新年のごあいさつをひかえていますが、不特定多数の方が来るブログで不祝儀にお付き合いいただくのもどうかと思い、「おめでたいとは言わないが、一見新年のあいさつに見え、清々しさを感じる」挨拶をでっち上げてみました。本年もよろしくお願いします。

今年は午年。馬にちなんだタイトルということで回転木馬を選んでみた。ついでにChatGPTに頼んで、「回転木馬」というタイトルで、「人生は回転木馬、一人取り残されても回り続ける」という主旨のシャンソン歌詞(フランス語)」を作ってもらった。しかもエディット・ピアフ風で。

Le Manège

Je suis restée sur le manège,
Les mains vides, le cœur trop lourd.
Tous sont partis, moi je voyage,
Il tourne encore… toujours, toujours.

日本語対訳

私は回転木馬に残った
手は空っぽで 心だけが重い
みんな去って 私だけが旅を続ける
それはまだ回っている……ずっと ずっと

か、かっけえぇぇぇ!新年早々、有頂天である。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り

2023年アメリカ映画。テーブルトークRPGの原点にしてその後のゲームやファンタジー映画に多大な影響を与えた古典的名作、「Dungeons & Dragons」の映画化ということで大いに期待して観たが、期待以上の出来だった。
舞台は剣と魔法の世界で、主人公はこそ泥兼業の吟遊詩人。自らの盗みが原因で死なせた妻を蘇らせ、離れていった娘の信頼を取り戻すため、同じように脛に傷を持つ仲間とともに、危険な旅に出かける。

子供向けとまでは言えないが、わかりやすいストーリーにファンタジックな映像とアクションで、申し分のない出来だ。アクション・シーンというのは二番煎じがすぐ飽きられるので工夫のいる部分だが、ここでは中世世界の室内や調度を活かしたユニークなものになっている。魔法の表現も、指先から炎が出るだけのような作品が多い中、いかにも「摩訶不思議」な現象の表現に成功している。制作陣のイマジネーションの豊かさを感じさせる。
ハリー・ポッターや指輪物語などの名作ファンタジーも、続編になるにつれて水増し感があったが、久しぶりに密度の濃い作品に出会えた。