レッツ、カーサックス!

知人がアルトサックスを買い、マイカーを練習場所にしてるらしい。

この動画は、人気の今ジャズミュージシャンCHAD.LBのものだが、こんな感じだろうということで。
最近は車離れともいわれるが、あらためて自家用車の良さに気づくことが多い。2018年の胆振東部地震の停電では、車の発電でしのいだ例は多かったし、コロナについても、車での移動はやはり公共交通に比べて格段にリスクが小さい。さらにこんな使い方もできるというわけである。

助手席に移ってシートをめいっぱい倒せば、ご覧の通り大きいテナーサックスでもなんとか演奏できる。さらに動画では、カーナビにミュージック・シーケンサーのようなものをインストールして、伴奏に使っているようだ。人気のない駐車場で、どこからかサックスの音が聞こえてくるのでそちらを見ると、どこかのオヤジが車の中でサックスを吹いている。そんな光景を見たら、それはもう、”ニューヨーク”と言っていいんじゃないだろうか。

2022さっぽろ雪まつり

5日からさっぽろ雪まつりがはじまった。とはいえ集客型の雪像展示などは中止。何が残っているのかと公式サイトをのぞけば、「さっぽろ雪まつりの歩みを止めることはいたしません。」との宣言とともに、「オンライン雪まつり」の告知が。ただし内容はSNS上での、個人フォトコンテストだという。関係者各位はさぞかし悔しかっただろうと思うが、こればっかりはしかたない。ゴリ押ししないでくれて、感謝というしか無い。

昨年はバーチャル雪まつりと称して、フリーの3DCGソフト「Blender」による雪像モデルを一般から募るという、野心的な企画があった。初心者のために操作方法のレクチャーまであった。これで参加者が増えれば、画像のみならず動画やゲーム、3Dプリント、さらにはメタバースと、さまざまな技術、産業分野で活躍できる人材が輩出するきっかけにもなる。それくらい意義のある企画だった。

ただし参加者はないだろうなと思っていたが、案の定ゼロだったようで、その後も何の情報もない。これも無理のない話で、やはり3DCGはかなりとっつきにくいのだ。それでも私は、役所で注目するくらいだから、Blenderも相当普及しているのだろうと考え、それまで使ってた時代遅れのCGシステムからBlenderに乗り換えることにした。
そんなわけで私にとっては意義があった。企画担当氏に会う機会があったら、ドンマイと言いたい。

ナミブ砂漠、オアシスのライブ映像

アフリカ南部、ナミビアのナミブ砂漠に人工のオアシスを作り、水を飲みに来る動物を24時間中継しているサイトである。(※時折配信を停止していることがある)

昔はこういうシーンをリアルタイムに見られるのは、動物学者くらいだったろう。現代は便利な方法がいろいろあり、おかげで我々がリアルタイムの動物の生態に触れることができる。ライブだけに見頃の時間帯があり、7時間の時差のためこちらの日中は向こうは夜。夜はまれに夜行性のキツネなどが来るだけだが、こちらの夕方から夜にかけては、砂漠は朝の水飲み時間らしく、主にオリックスの群れがやってくる。近づいてきたシマウマを角を振り立てて追い払うシーンも見られた。

さて、ネット上には人気動画の二番煎じや便乗物が実に多く、はなからインチキというのも少なくない。この動画も人気が高いらしく、おすすめの中にはナミブ砂漠の関連動画がずらりと並ぶ。なかにはこのライブ映像を一度録画し、自分の動画として公開しているところもあるようだ。なかなかちゃっかりしているが、動物のいるシーンだけを選んでいるので、本家より見応えがあるともいえる。

また、断言はできないが、本当のライブではなく、24時間分の録画をエンドレスで流してるだけのものに、ライブの表示をつけているのではないかと思う動画もある。ライブでも毎日同じ時間に同じ群れが来るので、録画だったとしても判別できない。「ライブ配信中」の表示は、誰でもつけられるものではないだろうが、現地のカメラから直接来ているのか、レコーダーが流し続けているものなのか、管理側で区別ができるのだろうか。
そう考えると、せっかくの大自然のロマンもつや消しになってしまいそうだが、ネット世界のインチキ手法についてあれこれ考えてみるのも、頭の訓練になって面白い。少々へそ曲がりだが、そういうのも動画の楽しみ方だと思う。