コロナウィルスのパンデミックに関して最も気になるのは、今自分たちが感染拡大の、どの段階にいるのかということだろう。まだ増え続けるのか、もうピークにさしかかっているのか。誰にもわからないことではあるが、そのヒントになるかもしれないグラフを見つけた。

画像をクリックして本家に行くと、グラフのアニメーションが始まる。数値は横軸が感染者の総数で、縦軸が新規発生数である。対数表示というあまりなじみのない表示だが、ほぼどの国も同一直線上で感染者を増やして来たことがわかる。この直線が今回のウィルスの感染の特徴だ。そして、この線が下に向かって伸び始めたらそこが流行のピークで、その後は終息に向かう可能性がある。
これを見ると中国と韓国が明らかな下向きコースに入ったようだ。もっとも中国は問答無用の都市の封鎖が可能で、国民皆兵の韓国はすべての医師を軍医として徴発して任意の場所に配置できるという特殊事情なので、他国は真似ができない。
この中で日本のグラフは特徴的で、ごく早い時期から何度もカーブを下に押し下げる動きがあり、その結果累計数が他国よりかなり少なく済んでいる。完全な下降カーブに入ったわけではないので安心はできないが。
イタリアなどのヨーロッパは、わずかだが、揃ってカーブが下を向き始めたようにも見える。これらがこぞって下降し続ければ世界的な終息も見えてくるかもしれない。ただしアメリカはカーブする気配がまったくないまま、コロナ直線を駆け上っている。発生源としての中国と、感染拡大源としてのアメリカの防疫は、世界的な問題として取り組まなければならないかもしれない。

