タイトル画像の話 / 無題

欧米でのクリスマス期は新年も含むらしいが、日本のはなんちゃってクリスマスなので、26日まで引っ張ると売れ残りっぽく見えてしまう。そこでチャッチャと新しいものを作ってみた。もう少し手をかけて、きちんとしたアールデコ調にしたほうが良かったかもしれない。苦労が足りない感じなので、新聞紙を放り投げてみたのだが、一気に難しくなった。


見て分かる通り、新聞紙らしさが全く出ていない。全体的にしわがよってしまい、濡れた紙か、紙面をプリントした布のようだ。本当の紙なら折り目のところでだけ曲がり、他の部分は平面のままで広がらなければならないのだが、CGはどこも同じ強度にしかできない。均質なものだが、形によって強い部分とそうでない部分ができてしまうというシミュレーションは難しいようだ。

レッドワン(2024年米映画)

主演はスコーピオン・キングのドウェイン・ジョンソン。キャプテン・アメリカのクリス・エバンス演じる、少々性根の腐った小悪党ハッカーと凸凹コンビで、さらわれたサンタクロースを救出する物語。クリスマスにふさわしい、賑やかでハートウォーミングなファンタジック・アクション・コメディだ。

サンタクロースを演じるのは「セッション」のJ.K.シモンズ。陽気で包容力に富んだというステレオタイプではない、パワーと叡智を兼ね備えた現代のビジネスリーダーのようなサンタを演じる。セリフが良く練られていて、現場のトップを長く続けてきた人間ならではの、含蓄に富んだやり取りが印象的だ。サンタの拠点では、魔法とテクノロジーが融合した一大システムが、一晩のうちに世界中の子供にプレゼントを配るという、「困難な物流の課題」を解決している。大人が観てもニヤっとするようなくすぐりが随所に仕込まれていて楽しい。

悪い子を罰したり連れ去ると言われる、クランプスやグリラなど、クリスマスに関わる古いヨーロッパの伝説たちも登場。息もつかせぬアクションを通じて、主人公たちは失われつつあった仕事への情熱や、親子の絆までをもとりもどす。きれいにまとまったハッピーエンドが心地よい、ハリウッドならではの快作だ。

太陽に、メリークリスマス!

NASAの太陽観測宇宙船「パーカー・ソーラー・プローブ」は、クリスマスイブの今現在、史上もっとも近い距離まで太陽に接近し、観測中である。

ワシントンのNASA本部のパーカー・ソーラー・プローブ・プログラム科学者、アリック・ポスナー氏は、「これはNASAの大胆なミッションの一例であり、宇宙に関する長年の疑問に答えるために、これまで誰もやったことのないことをやっています」と語る。

パーカーは、12月24日火曜日東部標準時午前6時53分に太陽表面からわずか380万マイル(約610万キロメートル)の距離を飛行する予定である。最接近時、つまり近日点通過時には、ミッション運用は探査機と連絡が取れなくなるため、12月27日に別のビーコン音を送信し、接近飛行後の健全性を確認する予定である。

ついさきほど、クリスマスだというのに戦争に明け暮れるという話を投稿したばかりだが、(https://oldbadboy.com/戦争に「一進一退」はないのかもしれない/)、今度は明るい話題を提供できてラッキーだ。(※太陽だけに)
愚行の極みである戦争と、叡智の結晶である宇宙探検が同時に行われている。人類というのはそういう風にできているらしい。


(追加)
12月26日、NASAはパーカー・ソーラー・プローブからの信号を受信。無事を確認した。観測データは2025年1月1日に地球に向けて送信される予定である。