食べごろバナナ

カリウムを豊富に含むバナナは、高血圧に良いらしい。が、買ってみたが、なんとなく美味しくない。今はいろいろな品種やブランドがあるが、なんとなく硬かったり、青臭かったり、甘みがなかったり。そして何より香りが足りない。売っているものはどれも鮮やかな黄色だが、バナナはいくらか黒ずんでいるくらいのほうがうまい。だが、そういうのは置いてないのだ。
先日近くのコンビニで、黒くなったバナナはないか尋ねてみた。すると、見栄えが悪くて売れないので、主に社長が選んで食べてしまうのだという。なるほど。流通の都合か、消費者の嗜好の変化か、うまいバナナがすぐ手に入らないのは釈然としないが、あの店のオヤジさんがいつまでも元気な理由だけは判った。

恵方巻き

今日は節分。コンビニの店頭にも「恵方巻き」のポスターが目立つ。もともとは関西の一部だけで行われていた風習を、スーパーやコンビニが無理やり全国区にした、というのはご承知の限りである。豆より単価が高いからね。その大阪での風習というのも、1950年代に海苔の販促手法として編み出されたものらしい。ゴリ押し感を嫌がる人は「阿呆巻き」「痴呆巻き」などと悪口を言うが、信じてる人には少々失礼な話だし、私はそういうマーケティング手法が割と好きだ。食べはしないが。

ただし今年は要注意らしい。歳神のいる「恵方」が3日と4日で正反対に変わってしまうので、間違えると神様にお尻を向ける「凶方巻き」になってしまうそうだ。そこで考えたが、今後は恵方だけに向かうのではなく、「四方巻き」「八方巻き」とういうことで、総当たりにしてはどうだろう。そのほうが巻物もたくさん売れるし...

鹿肉

友人から鹿肉をおすそ分けされた。友人も猟をする人から足一本もらって、悪戦苦闘してバラしたそうで、あちこち配ったそうだが、それでも2キロほどあった。鹿は食べたことはあるが、自宅で料理ははじめて。ほとんど脂肪が見当たらない、色の濃い赤肉で、一部を薄切りにして焼いたが食べやすい良い肉だった。残りはビーフシチューの要領で煮込んだが、これも食べ飽きない良い味に仕上がった。モモなのでやや硬めではあったが、脂肪が少ないので、煮込み時間は牛より早く仕上げたほうが良いかもしれない。鹿ならではと思しき香りはあるが、牛や羊に比べればはるかにクセがない。非常に肉が赤いので、多分いろいろな栄養が含まれているだろう。みるからに刺し身がイケそうなので、調べると昔は盛んにやっていたようだ。ただし今は危ないから食べてはいけないらしい。道内では、増えすぎた鹿の食害が問題になっていて、なるべく多くの人に狩猟免許をとってもらい、鹿肉の流通にも力を入れているというから、食べる機会が増えるかもしれない。