タイトル画像の話 / バレンタインデー

2月14日はバレンタインデー。そこでタイトル画像を変えてみた。高度な技術は使っていないし、アイデアもデザインも大したものではないが、権利の問題がやかましくなってきた折、簡単にオリジナルができるCGのメリットは大きい。同じ絵を、お絵描きソフトで描こうとするとなかなか大変だ。AIを使えば簡単に権利をクリアした画像ができると思われていたが、最近ではかえって話が面倒になってるらしい。だからといって某いらすとばかりになってしまうのも、味気がない。

CGは少々とっつきづらい部分もあるが、常に最高品質のものをめざさないなら、手軽にほしい画像をつくることができる。以前はよく小さな工務店と組んで、本来完成予想図を提出しないような個人施主などに対し、図面と一緒にCGを提出してプレゼンを成功させた。住宅や施設だけでなく、「工事現場の産業廃棄物分類施設の完成予想図」というような、あまり完成予想図を作らない分野で効果を発揮した。仕事が取れなかったら薄謝程度という約束だったが、他社がそこまでしないのだからなかなか成功率が高く、均せば十分良い仕事になった。これが仕事が決まった後の正式な完成予想図の依頼だと、コストや時間のかかる画像素材を使わなくてはならなくなる。低品質だが安上がりで、手早くCGを作ることに徹したので、図面のおまけにつけることができた。
CGが登場したときには、誰でもそういう使い方ができる時代が来ると言われていたのだが、使う環境が整う割に軽便な利用が進んでないような気がする。

タイトル画像の話 / 氷、ガラス

今回のポイントは背後の文字ではなく、手前の氷の結晶の表現。サムネイルではわかりづらいので、下記の画像をクリックして拡大してみてほしい。

透明な物体は難しい。我々が知ってるガラスや氷は、ある部分は背後が透けて見え、別な部分で鏡面のように周囲を写し込み、なおかつ所々に光を強く反射したハイライト部分がある。CGでは物体の見え方を「透過」に切り替えることはできるし、反射率や透過率、内部の屈折率まで自由に変えられるが、数値を調整しないと氷に見えないということでもある。氷のはずなのにアクリルっぽいということになる。

そのため物体の数値だけでなく、ライトの位置を変えたり、ハイライトをつけたい物体だけ照らすが他のものには影響しないという、CGならではのイカサマなライトを付け足したりというように、画面全体の調整が必要になる。今回の画像では、左右の結晶のように、透過させたはいいが背後に溶け込んでしまい、結晶の外形がよくわからなくなってしまった。
そこでCG空間で調整するのをあきらめ、一旦画像に書き出したものにお絵かきソフトでハイライトを書き込んでしまった。それが真ん中の結晶である。イカサマライトを使うくらいなら、絵で書き込んでも同じこと。そういう居直りもCGのノウハウのうちだ。

トップページのヘッダー画像が予約可能に!

WORDPRESSユーザーはとっくに知ってたかもしれないし、自分が気付かなかっただけかもしれないが、いつの間にかトップページのヘッダー画像の入れ替えが予約可能になっていた。本サイトのヘッダー画像(上部にあるタイトル画像)は時々変わる。これはあまり感心しないとも言われているが、自分の勉強兼お楽しみでもあるので、月1回以上のペースで不定期に更新してきた。

記事投稿は事前に書いておいて公開日時を予約できるが、固定ページやヘッダー画像など、大きなイメージに関わる部分は予約できないとばかり思っていた。が、先日「公開」ボタンの横に歯車アイコンがあるのに気づかないまま触ったところ、予約画面が出てきたのである。

最近、ヘッダー画像を更新すると同時に、その画面制作に使ったCG技術などを紹介する新企画を投稿していたが、記事は予約できるが、肝心のヘッダーの更新は手作業なので、どうしても同時アップにはならなかった。が、それができるようになったのである。

これがWORDPRESSの基本機能なのか、現在のテーマについてだけなのか分からないが、少々面倒な思いをしても、アップデートしてきた甲斐があった。こんな世の中でも、物事がマシになる方向に進化している部分もあるのだ。
何のことかわからない人と、そんなの当たり前だろうという人しかいないかもしれないが、うれしかったので。