2月5日から、札幌雪まつりが始まる。忘れもしない2年前、札幌市は雪まつりをきっかけに、全国にさきがけてコロナ感染が拡大した。昨年は流石に中止になったが、今年は大通り会場だけではあるが、開催するそうだ。これは怖いことだが、何が怖いと言って自分の心が怖い。2年前の同時期に比べ、明らかに油断しているのがわかる。食料を買い込んでなるべく家から出ないように、どこにも直接さわらないように、買い物は人のいない時間帯を狙って、というようにすべてに怯えて暮らしていた、あのころの緊張感や恐怖心が全く戻ってこないのだ。
昨年後半は感染者が激減し、またオミクロンの症状が軽いなど、安心したくなる情報も多いが、現在(1/8)すでに、感染者数が2年前の水準を超えている。そして、当時は通行人もみな緊張感を持っていたと思うが、現在はやはり自分同様、油断しているのは間違いない。そんなふうにお膳だてが整ったところへ、雪まつりがやってくるのである。
「オミクロンが軽症とか言っても、やはりコロナは怖い病気だった。感染力の強さを考えれば、むしろ2年前の何倍もの緊張感をもって暮らすべきだった」
そんなふうな後悔はしたくないものである。


