新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

さて、動画はお正月らしく「寿三番叟」である。おめでたい演目ではあるが、踊られるのは正月に限ったことではない。昔の町衆は茶屋で芸者衆をあげて宴会をした際、遅れてきた者が罰としてこの寿三番叟を踊るという決まりがあった。こういう古き良き伝統は、私の若い頃も徐々に失われていたのだが、私はそのへんを逆手に取って、茶屋遊びに誘われるとわざと遅れて行き、非礼をわびた後に寿三番叟をひとさし舞ってみせた。若いが、なかなかに粋をわきまえた見どころのあるやつと言われ、大いに面目を施したものである(※)。

※ウソです。
寿三番叟については江戸時代の風俗らしいが、私はもちろん全く知らない。サンバのほうがまだ親しみがあるくらいである。最近は年をとってるのをいいことに、若い人に「実録二・二六事件」などを語ったりするのだが、不思議とまだ生まれてなかったのではと指摘されたことはない。という話を同級生にしたら、自分は「満州の紅い夕陽」でいこうと言っていた。若い人は、相手が年寄だからといって、油断してはいけない。

大晦日 / オールド・ラング・サイン

本年も拙いブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。

動画は、スコットランド民謡のオールド・ラング・サインである。この曲については以前にも書いたが、蛍の光の原曲である。が、動画の訳詞を見ても分かる通り別れの曲ではなく、昔を懐かしみ、古い友情を温めるという内容だ。もともと西欧のクリスマス・シーズンはクリスマスから新年までも含むものらしく、この曲はその季節を象徴する曲だとされている。だから、大晦日に流すのはおかしくはないが、必ずしも2021年におさらばという意味ではないらしい。

この記事は12月上旬に書いている。今年の話題はなんと言ってもコロナとその沈静化で、今現在も市内の新規感染者はゼロ。大晦日も同様であると信じて予約投稿したものだ。そして来年こそコロナの災厄に別れを告げ、昔話として懐かしむ時が来ることを願っている。

ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル

こんなの作って、いいのだろうか。
外務大臣と密談を交わす、ゴルゴ13。コミックにならあっても不思議ではないシーンだが、これはれっきとした外務省の広報用マンガである。戦争アクションヒーローにちなんだ、なんちゃら狼外交をし始めた国に対抗して、ゴルゴ外交をするぞということではないと思うが。

初出は2018年で、当時は話題になっていたのかもしれないが、私は知らなかった。この動画のほか、外務省の海外安全ホームページには「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」全13話が並んでいる。ゴルゴだけに区切りよく13話で終わりなのか、今後も連載が続くのかはわからない。が、番外編として、「感染症流行下の世界と隙を狙う者たち」もあった。内容はどことなく尻切れトンボだが、ゴルゴが外務省の依頼で「お仕事」をするわけではなかったので、ちょっと安心した。