EmotetというPCウィルスの被害が激増している。(※1)差出人名や件名に金融機関、信販会社、通販サイトなど、馴染みのある企業名を使ったり、感染後はアドレス帳にある名前を騙ってウィルスメールをばらまくらしい。先日は「5年ぶりですね、元気でしたか」という、たちの悪い件名のが来た。
技術的にはメール添付されたZIPファイル等を開くことで感染する、やや古い感じのウィルスで、添付ファイルに触らなければ感染しないが、件名の付け方のいやらしさを考えると、果たしてこれだけで済むのかなと思う。例えば、添付ファイルを開かなければ大丈夫と思わせて油断した頃、メールを見ただけで感染するのをばらまくとか、感染メッセージが出たのであわててネット上から対策を書いたサイトを探すと、そここそがさらにひどい感染の本丸だったとか、二段構え、三段構えでないとは言えない。
私は、自分の考えついたことは、検索すればそれより先に思いついていた人が必ずいる。現代はそういう時代だと思っている。だから二段構え攻撃は必ず起こると思っている。何でも疑いながら暮らしたくはないが、昔から「信じるものは救われるが、信じないものは騙されない(※2)」ともいう。
※1 念のため、Emotetチェックツールに関する情報はこちら。https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/22/news176.html
※2誰が言ったかというと、もちろん自分である。

