ウクライナが降伏すべきだという政治家がいて驚いた。中立化すればいい、とも言ったようだ。
虐殺というのは、降伏してから行われる。
大の大人が本気で抵抗すれば、警官数人がかりでも、なかなか取り押さえられない。ましてや武装し、自分のホームグラウンドで身を潜めて狙ってくる相手は、虐殺したくてもできないくらいだが、一旦降伏して武装解除してしまえば、自宅に押しかけて子供に銃を突きつければ簡単に連行できる。
ウクライナでは、女性と子供が国外に避難し、男が残って抵抗を続けている。愛国心やロシアへの反感以前の問題として、自分が暴れている限り、家族が連行されることはないからだ。
1940年、ポーランドにアウシュビッツ強制収容所が作られた。その前年、39年にドイツがポーランドを侵攻した直後に作られたことになる。その時、ドイツと一緒にポーランドに攻め込んだ国がある。ソヴィエトである。日本人にはピンとこなくても、東欧の男たちはあの国がどういう国か知っている。
(戦争についてはあまり書きたくないのだが、つい...)



