ペンタトニック

その昔、ロックをやっている知人に、ロックのアドリブはどんな音階かを聞いたことがあったが、「ペンタトニックかなあ」という答えだった。ペンタトニックについては、ネット上に多くの情報があり、楽譜もあるのだが、ニュアンスがよくわからなかった。簡単な音階なので覚えることはできるのだが、分かったような実感がないし、それで何かアドリブができるような気がしない。
次の動画は、ペンタトニックとはどういう音階か、直感的に教えてくれる。


画像をクリック

示し合わせたわけでもないのに、まるで観客の頭の中にはじめからあったように、自然に出てきた音階。これがペンタトニックだ。この音階は、さまざまな国の民謡などでも使われているので、大抵の人が親しみや懐かしさを感じる。日本で暮らす中東の人が、演歌や民謡を聞くと故郷を思い出すと言われるが、これもペンタトニック音階が共通しているからだろう。日本人が洋楽の曲を歌っても、どこか民謡っぽくなってしまうと言われるが、これも共通する音階のせいで、民謡に引っ張られてしまうのかもしれない。

同じような音階を使っているのに、さまざまな音楽ジャンルの違いがあるのは、リズムのせいだろう。最近はyoutubeにもポピュラーヴァイオリンの指導動画がポツポツと出始めたが、クラシックを習った人のための勉強し直しとして、リズムに力点を置いて指導しているものを見かける。経験者でもそうなのだから、我々初心者も、腰をすえたリズム練習がひつようなのだろうなと思う。

Yardbird Suite

チャーリー・パーカー(1920 – 1955)の作品。昨年はコロナで明け暮れ、人と会えない、外出も自粛という中で、いろいろなことに気が回らなかった。後になってからいろいろ気がついたが、チャーリー・パーカーの生誕100周年だったこともそのひとつだ。モダンジャズの父とも言えるジャズマンだが、この歳になると、彼の35歳という生涯がいかに短いか、痛切に感じる。自分に置き換えてみれば、35歳ではまだまだしょうもない大人だった。生誕100周年と言えば、現在、生きていたとしても不思議ではないだけに、生きていてくれたら、その後のモダンジャズがどう変わったかと思わざるを得ない。


画像をクリック

作品一覧へはこちらから

宇宙人はいるか

人類が地球から最も遠くへ行った場所は、公式にはアポロ計画の月面である。が、非公式では、UFOに拉致されていった、*&%$#星だろう。UFOや宇宙人については、アメリカが何かを隠しているという説が多く、不思議と日本政府が隠しているという説は聞かない。スケールの大きな陰謀はアメリカじゃなくては似合わないのだろう。

2016年のアメリカ合衆国大統領選挙では、ヒラリー・クリントン候補が、当選の暁には宇宙人に関わる政府の極秘資料を公開すると公約した。クリントン候補については、日本がその昔旦那のほうにえらい目に合わされた記憶があるので、不吉な名前ではあったが、宇宙人情報開示の一言で応援したい気持ちになった。が、結果は御存知の通り。アメリカはよほどこの情報を公開したくないらしく、多くの強力な候補を立候補させてクリントン氏の当選を阻んだ。この中にはプロのポーカープレイヤーや元CIA職員と言った一癖も二癖もある候補のほか、社会主義労働者党(国家社会主義労働者党だとナチス)という危険な香りの漂う候補まで投入したのである。

画像検索によれば、どちらかが社会主義労働者党アリソン・ケネディ候補

さて宇宙人はいるのだろうか。常識で考えればいるわけはないし、科学的に考えればどっちでもいいことだが、政治的に考えれば大いに有り得るといえる。ただし、宇宙人はいるかもしれないが、UFOにのって地球を訪れたことはないだろう。宇宙人の住む星は重力が地球の何倍もあったり、酸素の代わりに青酸ガスが吹き出ると言った、彼らに最適な生活環境である。わざわざ過酷な地球に来るメリットがない。
とはいうものの、数多い星の中には地球とよく似た環境のものもあり、人類とそっくりの宇宙人がいるとも言われている。そういう連中がどれだけ危険で侵略的か、我々はよ~く知っている。だから、そういう星を見つけたらできるだけ早いうちに核で滅ぼさなくてはならない。

陰謀論、それは禁じられた大人の遊び。権力、秘密、大金、暴力、セックスなど、.この世の人を惹きつけるものをすべて一つにまとめ、空想の翼を広げる、信仰の一種でもある。今日インターネット空間では、デマにつながるキーワードが厳しく規制されているにもかかわらず、荒唐無稽な陰謀論が満ち溢れていて楽しい。私も自分なりの陰謀論をでっち上げて、社会に潤いを与えたいと思う。