合奏

日本では、音楽の基本はクラシックで、何より大事なのは正確な音程。合奏は、正しい音程が出せるようになってから、と考えている人が多いような気がする。でも、クラシック音楽というのは、天才が作曲して天才たちが演奏する音楽で、アマチュアが楽しむにはあまりふさわしくない。楽器を演奏する人すべてがオーケストラのメンバーを目指すわけではなく、どちらかと言えばホームパーティや友人同士の飲み会を盛り上げられれば上出来という人のほうが多いだろう。
下手が下手なりに楽しむには、合奏がうってつけだ。ジャズやポピュラーのミュージシャンには、基礎も何もないのに成り行きでバンドのメンバーにされてしまったのがきっかけという人も多い。ジプシーの家族なら、日々の稼ぎのために、子供のうちから楽器を持って街角に立たされたかもしれない。ポピュラー音楽は、一人で基礎からコツコツというより、立ってるだけでも良いから合奏というほうが良いような気がする。
一緒にやってくれる仲間を見つけるのは難しいが、一人で弾いてると失敗が目立つが、仲間との合奏ならテンポさえあってれば、多少の音程の違いはごまかされる。手が止まってしまっても曲はちゃんと先に進んでくれるので、お互いに笑って済ませられるし、渾身のソロがうまく言ったときなど「やったね」という感じで笑いあえる。
小学校の音楽で、1時間だけでもブルースの基本を教えておいてくれればと思う。その日のうちにそれなりの合奏ができるようになるし、ほとんどの人が、その後の人生でクラシックよりずっとたくさん聞くことになる、ポピュラー・ミュージックをより楽しく聞くことができるようになるのにと思う。

カテゴリー「Bluesへの道」

ターバン

子供の頃、インド人と言えばカレーと蛇使いとターバンだった。最近は本格印度料理の店もあちこちにでき、またIT大国として躍進中で、蛇使いのイメージはなくなった。
しかし今でもビジネスマンや政治家など、ターバンを巻いている人物を見かける。あれはどうやって巻いているのか。動画があったので紹介するが、かなり面倒である。和服の着付けも大変だが、ターバンもなかなか難しそうだ。知ってどうなるという知識ではないが、インドが少し短になったような気がする。

ちなみに絵に描いたようなインドのターバンをしているのは現地でも少数派で、人口の1.9%程度しかいないシク教徒だという。シク教徒は、しきたりや慣習にとらわれずどんどん世界に出る人たちで、世界中で活躍してきたたため、インド人の象徴のようになってしまったらしい。インドの多数派であるヒンズー教徒やジャイナ教徒は、ターバンをしない(しなくてもいい?)。またシク教徒はカースト制を全否定していて、牛肉も食べる。偶像崇拝も禁じているので、象の神様を拝まないようだ。

移調ソフトがあった!

当サイトで、目立たないながら着実に来訪者が途切れない記事が、「転調ソフトがあった!」である。実はこの記事で書いたのは、曲の調を変える「移調」の意味で、転調とは曲の途中で調を変えることだ。間違いに気づいたが、同じように勘違いして検索する人のためにそのままにしておいた。どのみち記事中で紹介したDARU/PITCH-SHIFTERは移調もできる。

ただし、記事中でyoutube動画の音声を移調するまでの手順で、動画をmp3音源に変換するという、大事なポイントをわざと書かなかった。そういう変換をしてくれるサイトがあるのだが、なんとなくグレーな感じがしたためだ。同様のサイトはほかにもあるので検索すればもっと良いサイトやアプリが見つかるかもしれない。が、くれぐれも義使用は自己責任で。また、すべてのyoutube動画で使用可能というわけではなく、新しい動画はそれなりに対抗策が講じられているようだ。いずれにせよ、音楽愛好家には、ネット時代ならではの恩恵だと思う。