賀正

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

昨年の大晦日の記事は、11月中の予約投稿なので、激動の1年はまだ残っていて、何が起こるか予断はできないと書いたが、結局大したことは起きなかった。一安心である。

さて、今年は本ブログの一大改革を敢行する。それは読点、句読点のルールである。以前どこかで、横書き文章で「、」「。」を使うのは常識がない、かっこ悪いというような話を読んだ。日本語でも横書きなら「.(ピリオド)「,(コンマ)」にすべきだというのだ。そんな風に文章を書いたことなどなかったので、このブログだけはピリオド、コンマで行くことにしたのだが、変換に手間がかかって実に面倒くさかった。
調べてみると、横書きの場合は「,」と「。」にするというルールがあるようだ。中途半端な気もするが、これには諸説・諸流儀があって、法律関係はこのルールだが、技術関係は「,」「.」にするらしい。ただし個人の自由だというような意見もあって、けっこう議論の的らしい。なんであっても辞書登録すれは良いのだろうが、他の文章を書く時に紛らわしいので、これまでずっと句読点のたびに変換してきた。で、今年からはご覧の通り、無変換の句読点にすることにした。実にどうでもいい話だろうと思う。それだけ平穏無事な元旦である。

 

2016

今年は大変な年だった.昔から申年は騒がしい年と言われ,大きな出来事が起こると言われている.個人的には,親族や知人,それも親しい人間が次々亡くなった.北海道は天候不順で,農作物に多大な影響が出た。おそらく今も日本中の野菜の値段に影響が残っているだろう.また,漁業も良くなかったという.
良いことでは,北海道日本ハムファイターズが10年ぶりの日本一の栄冠を勝ち取った.とはいえこれも,日本中の他の11球団のファンにとっては,悪夢かもしれない.

ちなみにこの記事は11月8日に書いて,大晦日に公開されるよう予約投稿したものだ.博多駅前に大穴があいたと思ったら,アメリカではトランプ氏が大統領選挙に勝利し,びっくり続きである.いろいろ評判の人物だが,しょせんは他国の指導者だから,日本にとって必ずしも悪いことが起こるとは限らないとは思う.が,これこそ申年の騒動の仕納め,世界規模の悪夢の始まりかもしれない.いやいや,仕納めどころか,年末までまだ日数があるから,この後にさらにすごいことが待ち受けているかも知れない.一体自分は,どんな気持ちで大晦日にこの記事を読み直すことになるのだろう.

来年は良い年でありますよう,お祈り申し上げます.

平成28年 大晦日 OLDBADBOY

次回は元日スペシャル(元旦投稿につき、題未定)
乞うご期待!!

 

餅つきの話

ネットに,この季節ならではの餅つきの記事があった.ある会社に,近所の老人会から,餅つきをしたいので若い人を貸してほしいという申し出があった.餅つきの手伝いだろうと,何人か行ってみると,餅をつくのは老人たちで,若い人は食べる役だったそうだ.餅つきをやりたいのだがたくさんできてしまっても困るし,喉につまらせるのも怖いということらしい.元気な高齢者がたくさんいる現代らしい話だ.反対に若年層が減ってくると,若さや食欲だけでも貴重な能力になる,ということか.

ちなみに餅を喉に詰まらせるのを他人事だと思ってはいけない.私には部分入れ歯があって,以前餅を食べている最中に口の中でくっついてはずれた.それだけならいいのだが,急に喉がそれらをひとまとめに飲み下そうと,奥に送り込みはじめたのだ.口から出せばいいだけのことなのだが,本人の意志とは関係のない本能的な動作がすぐには止まらず,吐き出すこともできなかった.餅を喉につまらせて死ぬとはこういうことかと,実感した.それからは割と小さく切って口に入れている.
食べ物を噛んで喉に送り込む動作は,長い年月の間に,無意識の流れ作業になっているらしい.熟練工が複雑な手作業を無意識にできるのと同じように.しかも,米の場合,蕎麦の場合,餅の場合というように段取りを替えながら,絶妙のタイミングで喉までの流れ作業をしているような気がする.私の場合は部分入れ歯がきっかけだったが,それがなくてもこの手順が乱れて,飲んではいけないタイミングで喉に送り込もうとすることは有り得ると思う.正直言うと,餅を小さくちぎって食べるのは,少々物悲しい気分になる.でも,私もそうだったが,餅は喉越しで味わうなどと言ってる人は,そういうのは考え直したほうが身のためかもしれない.

さて,件の老人会は,食べなくても餅の醍醐味を堪能するという,実に頭のいい人たちだ.おそらく来年からは屈強な男性だけでなく,女子社員も混じってくるだろう.一石三鳥みたいなものだ.年寄りの知恵とはこうでなくてはと思う.